これから機械がどんどん賢くなるのは目に見えているので、人間の知能も同時に上がっていかなければ、社会に導入する際に何らかのひずみが生じてしまうことになりますよね。だから、人間がより賢くなるためにAIの力を使うことができればすごくいいなと。AIを脅威に感じている人も多くいるでしょうが、そう考えれば怖くなくなるかもしれませんね。
羽生善治
羽生善治のその他の名言
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私たち日本人には、「自己肯定感」が欠けている人が多いのではと思います。個人レベルでも組織レベルでも、そういう傾向がある。だからこそ、最も補わなければいけない部分なのでしょう。
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先行きを心配しても仕方がない。折々に判断を下すときに、私は人間が本来持っている「野性の勘」を大切にしたいと思っています。
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負けた時には、何が悪かったのか。どこに問題があったのか。自分なりに総括し、必ず反省と検証をします。ただいったん終わったら、あとは過ぎ去ってしまったこととして、次に向かっていく。
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常識もマニュアルも通用しない。カーナビが効かない場所では、自分の力を試されているようでもあり、充実感が実感できるはずだ。
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将棋の世界では、AIが新しい発想やアイデアのきっかけになるということが既に起こっているんですよ。今、膨大な数のソフトが日々、対戦しているのですが、その中から創造的な作戦や戦法とかが生まれているんです。
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マイナス要素の勉強法を採っていたおかげで、長期的な勉強方法の重要性と、そのためプラスの環境に気づき、それを活用する土台になっていた。