リチャード・ブランソン
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私は複数の国にて様々な業種のビジネスを展開している。そして、実に多種多様なスタッフとふれあっているが、それがどの国のどの職種のスタッフであれ、良い仕事をする人間に共通している事柄。それは、自分の会社に誇りを持っているという事。
絵を描いているようなものなんだ誰かの生活に変化をもたらそうとしているから空白のキャンパスに―どんなこまかなディテールも正確に描きしっかりと隙間も埋めていく。
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勇敢な者は長生きできないかもしれない。だが小心者は最初から生きていない。
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冒険しなければ、利益は得られない。成功を約束する要素や技術はこの世に存在しない。ビジネスの成功を明確に保証したり、手法を香水のように瓶詰めにすることはできない。自分自身でやってみて、実践を身につけなければならない。
まず、起業家になろうと試みるのではなく人の生活に変化を与えようと試みるのが大切なんだ。
リスクを取らずして、経営者にはなれない。
英雄とは自分の出来ることをした人のこと。凡人とは自分の出来ることもせずに出来きもしないことをしようとする人のことだ。
ビジネスにおいては、他社との差別化をどれだけ図り、ユニークな存在になれるかが非常に重要になる。しかし必ずしも他よりも複雑な事をする必要は無いんだ。世の中には面倒で複雑な問題で溢れている。そこで必要になるのはそれを解決するシンプルなビジネスソリューションだ。イノベーションをおこす事にためには全てを一から発明する必要は無い。既に存在するものやサービスに対して、ちょっとしたシンプルなアプローチで違いを出すだけでも、とても革新的な商品やサービスを造り出す事が出来る。
私は、仕事を仕事だと思っていないし遊びを遊びだとも思っていない。すべてが生きていることなんだ。
顧客が不必要にお金を取られている業界、または、お金に見合ったサービスを受けていない業界。こういうところに革新的な方法で挑戦するんだ。
僕が冒険を好むのは事実だ。しかし、冒険をやる前の学習が一番魅力的なんだ。
革新的なアイディアというのはいつ誰が言い出すか分からない。なので、常に相手の言っている事を注意深く聞く事。これは別に重役会議の場で相手の発言に注目するだけに限らず、現場のスタッフの意見や、顧客からの苦情、街で偶然あった人の意見など、出来るだけ多くの人の意見を上手に聞き出す事が大切だ。
利益を得るために会社を設立し、経営するという点では、私はビジネスマンかも知れないが、将来の計画を作り、新しい製品や会社を夢見るとき、私は理想主義者だ。
人間には口が一つで、耳が二つある。話すのと聞くのもその割合が良い。素晴らしいリーダーになりたいのであれば、まずは聞き上手になる事から始めよう。
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ブランソンの5つの成功法則。
チャレンジ。これこそが人生だ。
楽しめないならやるな。
何か新しいことを始めようという時に99%の人に狂っていると反対されても自分が出来ると思うならやればいいんだよ。
人生、旅をしなければ生きたことにはなりません。旅を重ねれば重ねるほど、生きているという実感を感じることができるのです。
できない理由ばかりを言う人が多いが、多少の無理をするくらいでなければ、何事も前にすすまない。
リチャード・ブランソンのすべての名言