リチャード・ブランソン
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ビジネスの世界で確かなことが一つある。君も君の周りの人間も失敗を犯すだろう。
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失敗に困惑するな、失敗から学び、やり直せ。
歩き方を教わって歩けるようになったわけではない。失敗を繰り返しながら歩けるようになるのだ。
リーダーのアドバイスだからといって、やみくもに受け入れるべきではない。時にはリーダーを疑わねばならない。
パッションを持たずして、日々の生活を送ることや仕事をすることにはなんの意味もないこれは全てのことに言えることである。
ビジネスは、あなたを熱中させるものでなければならない。楽しくなければならない。そして、創造的な直観をきたえるものでなければならない。
ビジネスとは単純に、周りの人々の生活をより良いものにするためのアイデアである。
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お金は夢を実現する力をもっている。
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何故私が航空業界にチャレンジしたか。それは、既成の航空会社が料金に見合ったサービスを提供していなかったからです。そこで、私たちが質の高い、コストに見合ったサービスを提供することで独占状態に風穴を開けられると考えたのです。私にとっては、「ヴァージン」とは、「チャレンジ精神」と同義語なのです。
私は、世界を探検することが人生を一番楽しむ方法なのではないかと思っています。そして、実際に人生の半分以上を旅に費やしてきました。世界には本当に多様な文化が存在しますから、外国を訪れることはとても楽しいことです。
ルールに従っても歩く方法は学べない。実践して、転ぶことで学ぶのだ。
ヨーロッパの国々は隣り合いながらも異なる顔を持っていて、都市ごとにそれぞれ特色があります。もちろんそこに住まう人々も違っています。そうした国々を旅することは非常に楽しい体験になるはずです。お金を持っていなくても経済的に余裕がなくても、人間的に豊かになることはとても大切なことで、旅は、その人の内面を豊かにしてくれるものなのです。
私は、膨大な量の統計を調査するよりも、はるかに本能的な直感を信頼する。
ロンドン西部の地下室でヴァージンを設立した当初、特別な計画や戦略があったわけじゃない。ビジネス帝国を築き上げようなんて気もさらさらなかった。ただ、私にとってビジネスとは、誇りに思えることを行い、才能に溢れた人材を集めて、人々の生活に大きな変化を与える何かを創ることなんだ。
社員こそが会社の資産である。私は社員をほめて、ほめて、ほめ抜く。そうすることによって、ほめられた人は、よりレベルの高い自分にチャレンジするのです。
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音楽もビジネスも、クリエイトする際に、自分自身か友人達のために創るべきで、お金儲けを目的としてビジネスしても、そうは問屋がおろさない。ハートから出たものじゃないと、なかなかうまくいかないと思う。一瞬の成功なんて長続きしないものだよ。
私が最もすばらしいと思うのは、アフリカです。ブッシュの中に入って行くとワイルドライフを体感できます。特に気に入っているのは、南アフリカのウルサバです。ジープに乗って大自然の中で暮らすチータやヒョウ、ゾウなど、さまざまな野生動物たちを観察するサファリはすばらしい体験です。
心から夢中になれるもののために時間を費やしなさい。それが私が与えられる最良のアドバイスです。
常に社員をほめるんだ。決して、けなしてはならない。
誰かが素晴らしいチャンスを紹介してくれて、でも自分にはできるかどうかわからないときは、する、と答えなさい。後からどうやったらいいか、学んでいけばいい。
リチャード・ブランソンのすべての名言