定年制がないだけでなく、当社には年功序列の考え方もありません。若手がリーダーを務め、年長者を部下として抱えていることもあります。良い商品・サービスを提供するために、年齢など関係ありません。若手を無理に抜擢することもなければ、高齢者だからといって厚遇することもしません。個人の実力に応じて、適所適材で活用するだけのことです。
出口治明
出口治明のその他の名言
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ビジネスパーソンの仕事に、特別な才能は必要ない。必要なのは、好奇心と謙虚な気持ち。言い換えれば、誰もが伸びる可能性を持っている。
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自分の中身を磨くには「人、本、旅」。普段からたくさんの人に会い、たくさんの本を読み、いろいろな場所へ足を運ぶことが、あなたの魅力をアップさせる。
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やる気が見えないというのは、与えられた仕事とやりたい仕事にミスマッチが起きていることが多い。面白いと思える仕事を与えれば、部下は頑張るはず。部下のやる気を引き出すのが上司の仕事。
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年功序列主義で企業が健全に成長しているのであれば、実力成果主義を導入する必要などないでしょう。しかし、仮に年功序列型組織で成長していないのであれば、やはり見直すべきだと思います。
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方向性がバラバラというのは、多くの会社で起こりうること。ただ、マネジメントの基本は「ワンボイス」。経営陣はワンボイスで方向を示すのが当たり前。