ネットワーク・システムズの財務責任者であるスティーブ・カールソンは「原因なくして数字なし」とよく言う。数字だけが突然よくなったり悪くなったりするのではなく、必ず仕事が実際に動いている現場に何かしら原因があるということだ。そしてその原因は、現場の人間の行動を雄弁に物語る。数字を改善しようとして数値目標を掲げるのは話があべこべだ。実際に何が行われているかを知る。その理由や動機を知る。そこを変えれば数字は変わる。
カーリー・フィオリーナ
カーリー・フィオリーナのその他の名言
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信念があれば、そのうちきっと誰かに通じる。ベストを尽くせば、チャンスの扉は開かれる。自分が屈しなければ、人から貶められはしない。
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子供のころから「私たちはみんな、自分の星を目指して歩まなければならない」というのが父の口癖で、私の決断に影響するようなことは何ひとつ口にしようとしなかった。
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私は自分に嘘をついたらいけないと思う。自分のなりたい自分にならなければいけない。誰が何を言おうと、自分を偽っては駄目。自分が幸せで誇りを持てるような人生を送れば、それでいい。
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リーダーシップは地位や肩書とは関係がない。価値を生み出せる人、尊敬され信頼される人、協力を引き出せる人は、いつどこにいてもリーダーシップを発揮できる。地位が低くても先頭に立てる人はいくらでもいる。