つまり軍事力で中国の膨張を止めようとするのは不可能だと思います。もっと違う方法を考えなければいけない、そのために私たちは平和憲法を作ったんだと思います。その考えは今も変わっていません。
宮崎駿
宮崎駿のその他の名言
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「応仁の乱」なんてわけのわからない戦でしょ。そういうことも含めて、映画で作られ来た時代劇では収まらない世界がそこにあるから、それを作ってみたいなと思ったんです。
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60人、さらにその外側に200人ぐらいの人間が寄ってたかってやることを考えたときに、その人間たちが全員わかんなくてもいいやっていうふうに作るのは、僕はあんまり好きじゃないです。
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ほんとにみんながわかんなくなったとき、素っ頓狂なものをやるしかないんですよ。そういう役割でここに置かれてるんで。だから、わたしはつらいんですよ。
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安倍首相は、自分は憲法の解釈を変えた偉大な男として歴史に残りたいと思っているんだと思いますが、愚劣なことだと思っています。
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車が運転できる限りはアトリエに通うが、今は休息の時期。そのうちにやりたいことも出てくると思うが、今の段階では約束すると破ることになるから。
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「タタラ者」と言ったり「タタラ師」と言ったりした山の中の製鉄民、製鉄集団の話にずっと前から興味があったんです。製鉄の話自体は古いものなんです。「太陽の王子」を作った時に「鍛冶屋を出そう」と言ってね。
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平和憲法というのは、それに対する光が差し込むような体験であったんです。これは今の若い日本人にはむしろ通じないくらいの大きな力だったんです。平和憲法というのは。
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この水と緑と、資源と言ったらコメが穫れるくらいです。でも今僕らがやっている生活は、他所からかきあつめてきて、それを使い尽くしていくという、そういう生活です。それは長く続かないでしょう。