近藤太香巳の名言
ネクシィーズ創業者
近藤太香巳の名言。全47個。
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現状維持というのは、それはもう退化でしかないと思っています。現状維持でキープできることなんて世の中にあるわけがないですし、それはどんな老舗でもそうです。
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事業を成功させるためには会社が持つリソースのすべてを集中させて一点突破を図らなければなりません。そのためには、会社を率いるリーダーが必要なのです。
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どうすれば相手に喜んでもらえるのか、あるいは感動してもらえるのかを常に考えて行動するようにしています。これはビジネスでもプライベートでも同じだと思います。
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人は絶望を希望に変えられる。無理だと思った瞬間に進歩は止まり、不可能だと口にしたとたんに未来はつまらないものになる。諦めなかったら挫折にはならない。
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私は上場すると思ったところに出資して、高い金額で売るということに興味がないのです。「どう転ぶか分からない」、「なんか面白いな」と思ったところに、ちょっと入れているだけ。
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自分が若くして事業を始めたのでよくわかるんですが。若者にはステージとチャンスを与えて徹底的に期待すると、ものすごく伸びるんです。大人が若者にやるべきことは、背伸びをさせてあげることだと思っています。
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極端な話過去や未来なんかどうでもよくて今、輝いていることが大事。未来は今の連続なんだから今輝いていないと未来もダメなんですよ。
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目標を公言することで、「言った以上、絶対やるぞ!」という気迫も生まれますし、「それをやりきれなかったら、自分は終わる」というプレッシャーをかけることで自分を奮い立たせています。
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出資を決めるとき、私はまさに人柄から入ります。ただし人柄だけではなく、二番目はビジネスモデルやサービスのクオリティを見ます、三番目は、私が力になってあげられるのかというところですね。
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社長というのは、知識・経験・勘という3つの能力を備えておかなければなりません。このうち経験と勘は自分で磨かなければならないものですが、知識は他の経営者から学ぶのが一番です。
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事業の強みを作る上で重要なのは、自社ならではのキラーカードを持つこと。他社が持っていない独自性があるからこそ、顧客に必要とされる。
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数字はしっかり説明できるようにしておいた方がいい。自社にとってアピールできる数字はどんどん使っていくべき。それが商品の説得力につながるから。
近藤太香巳について
近藤太香巳は業務用機器レンタルサービスを手掛けるネクシィーズの創業者。1967年(昭和42年)に大阪府で生まれ、西淀川高校を中退。家庭用電話の訪問販売業を始めた。NTTの電話加入権を割賦販売するという手法を取り入れたことにより、業績が向上。さらに当時は携帯電話にも加入権が必要であったため、加入権を割賦販売して初期費用無料で携帯電話が持てる携帯電話販売店「テルミープラザ」を始める。その後近藤太香巳はテルミープラザを追われるが、携帯販売会社「ネクステル」を創業。携帯電話販売や家庭用ADSL回線を手掛けた。社名を「ネクシィーズ」と変更し、2002年にはナスダック・ジャパン、2004年に東証一部に上場。創業者としては当時の最年少で東証一部上場を果たした。販売会社経由の携帯電話販売やADSLの新規契約が減少する中、ネクシィーズは業務用の照明、空調、冷蔵機器などを初期投資無しでレンタルできるサービスを開始。この業務用機器のレンタルが主力事業となっていった。