宗次徳二の名言
CoCo壱番屋創業者
宗次徳二の名言。全142個。
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失敗したり、ピンチになっても、そこで負けじゃない。その危機を耐えられたら、さらに強くなれる。初めからうまくいかないほうが絶対にいい。そのことを信じて、続けていけばいい。
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他の人が「そんなことを」というような小さなことを「そこまでやらなくても」と言われるくらいコツコツ続けてきた人が、力を蓄えて成長するのです。
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貧乏で弁当を持っていくことができずに、みんなが昼ごはんを食べ終わるまで、校舎の裏で一人じっと待っていることもありました。
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人を育てるには、至らない点を叱るだけでなく頑張っている点を褒めることも大切です。せっかく努力していても、上司から評価してもらえなければ、やる気が続きませんから。
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店のチェックのとき、店長がほかのお客様よりも、私に先にカレーを持ってきたことがあります。私は厳しく怒りました。お客様が第一。私に気を使ったりするような、間違った判断はいりません。
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人脈を広げるパーティーや懇親を深めるゴルフに行く時間があったら、自ら現場に足を運び、目を凝らし、耳を傾け、現場の空気を直に感じるべきです。
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若いうちはさんざん苦労したらいいと思います。苦労は経験という宝になります。私も若い頃に「お金」と「人材」でたいへん苦労しましたが、その苦労が後の人生の大きな糧となりましたから。
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私に対して負い目を感じてるな、引け目を感じているなという人には、和んでもらうために、くだらないことを言います。逆に、自分より強い立場の人には、気を使うことはありません。
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1日として同じ日はない。たった1日でも完璧に運営するのは困難なのですから。しかし、それを目指して努力を続けることはできるはずです。
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社外の交友関係などは一切広げずに、常にお客様のことだけを考え続けていました。自分に期待してくれる人に少しでもお返しをしたい。だから時間も体力も無駄遣いしたくなかったんです。
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経営者の一番の仕事は次なる経営者を育てることだと言われます。しかし私は後継者を育てようと思ってやってきたわけじゃありません。トップが現場主義に徹し、お客様第一で率先垂範していれば、自然に育つものです。
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創業のころから他のカレー屋さんとは違うことをやっています。それは熱々のカレーを提供することです。他は大抵、大鍋でカレーを温めて、そのままライスの上にかけます。
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私のような三流の経営者には、会社と関係のないことに時間を費やす余裕はありません。仕事以外の友人を作らず、競合店も気にせず、お客様に喜んでもらうことだけを考えました。
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とにかく笑顔です。会った瞬間、お互いに感じるものがありますから。とくに笑顔で元気に握手をしてから会話に入るような場合は、笑いのある雰囲気の中で話ができます。
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どんなに計画を立てても、大小様々な予想外のことが起こり、予定通りに事は運ばない。その都度、対処するしかない。つまり、「日々一所懸命に、超お客様第一主義で頑張り続ける」姿勢こそが経営には求められます。
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景気の波があり、お客様のニーズも常に変化しますから毎期増収増益は簡単なことではありません。しかし、「超現場主義」「超お客様第一主義」「超率先主義」を実践すれば、決して難しいことではないと思います。
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脱サラして喫茶店を始めた時、「お客様の笑顔」を見て、少なからず自分は人の役に立っているということが嬉しくて、「商売は、面白い」と思い、夢中になりました。
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社長の仕事とは何かといわれたら、利益を上げて社会貢献をすること、社員の給料を上げることです。それが何よりの社長の喜びであり幸せ。そのためには、毎期、増収増益すること。
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たとえ行き当たりばったりであっても、独断と偏見であっても、自分が決めた目標に対してひたむきにやり続ける。「目標設定→必達→目標設定→必達」を続けることが経営者にとって一番大切なこと。
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目の前の目標に一生懸命取り組んでいくことしかできない。ひた向きにやっていくしかない。私レベルの経営者がちょっとうまくいったからといって、よそ見をしてはダメ。
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右肩上がりの成長がほとんどの問題を解決してくれる。だから、必ず達成可能な目標を設定して、それをクリアし続けることが大切。
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私、仕事を休まなくてもまったく平気ですし、些細なことも含めて誰かに喜んでもらえることがやっぱり一番嬉しいんです。それもこれも全部、人よりもたくさん苦労した幼少期があったからだと思います。
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私は基本的に行き当たりばったり、成り行き任せでやってきました。行き当たりばったりというと言葉は悪いですが、その時その時を一生懸命生きるんです。
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一生懸命やるしかない。脇目も振らず、お客様本位でやっていく。私は現場主義、お客様第一主義を徹底してきたつもりです。その結果、目標を達成してきたんです。
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SVは現場を回って問題点を探ったり盛り立てていったりすることが仕事なのに、なかにはオフィスで数字とにらめっこしているだけの人もいます。これでは上手くいく店も上手くいかなくなります。
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毎朝5時に起きて会社に行き、掃除。それから1000枚を超えるお客様からのアンケートを読みます。出張の日は、帰社後、徹夜して目を通しました。
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最初は誠実な人だったけれど儲かったら、よそ見してしまう人もいます。条件にとらわれず、人柄にこだわってきたからこそ、いい経営者にたくさん出会えてきたと思います。
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礼状にはくだけた表現は使いません。手紙でユーモアを伝えるような相手というのは、本当に限られていると思いますから。また、礼状は全部手書きします。
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売上げにしても、今月の少し積み増しくらいで設定してその達成のために頑張って、それを毎月繰り返していけば、右肩上がりになる。
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私は、ただ真面目に仕事をしてきただけ。子供の頃に何かを目指すなら、そのためにできる目の前の小さな目標を持って、それを一つ一つ確実に達成していくことを心掛けてほしい。
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一番難しいのは、店の雰囲気、それを支える「人」が持続しないこと。素晴らしかった店でも、油断するとあっと言う間に変わってしまいます。人は良くも悪くも変わる。
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誰もが納得する評価制度を作ることはものすごく難しいですが、評価制度は社員にとって、会社と自分の間をつなぐ信頼関係でもあります。そこで手を抜くことはできません。
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先のことは分かりません。でも目の前の目標に対して精一杯取り組んでいく。毎日を一生懸命過ごしていく。そうすれば、悪いことにはならない。