物質面での豊かさが、ある程度の飽和点やレベルに達したときに初めて「次は心の豊かさを求めたい」といったニーズが芽生えて当社のようなビジネスが出てくる。
加賀見俊夫
加賀見俊夫のその他の名言
-
政府の意識調査では、1983年を境に物の充足から心の充足に国民の欲求が変わった。安らぎや楽しさや心の満足を求めるニーズに東京ディズニーランドが応えた。
-
もし東京ディズニーランドのオープンが5年遅かったら、トップバッターを走れなかったでしょう。やはり、2番手、3番手になったらイメージが違います。その意味では、ラッキーでしたね。
-
やはり経営判断の要素は数字だと思います。その際、基礎的な知識があるのとないのとでは全く違います。そう感じた私は「どうせやるなら」という想いで商業簿記を終えた後、工業簿記の資格も取りました。
-
私は同期の中でも役員になるのが一番遅かったんです。でも、いずれ追い付くだろうと思っていました。とにかく自分の仕事をしっかりやっていればいいんだと。
-
通年で顧客満足度を高められれば、おのずと収益は後から付いてくる。そこで季節や暦を取り入れたイベントに力を入れてきました。
-
自分の意見通りにいかない場合もありますが、それでも決して腐らないで、次のチャレンジをどうするか。企業にとって進化が止まったら終わりです。失敗してもいいから挑戦して進化し続けること。これがとても大切。
-
満足度を高めるには、ゲストが不満や不快、不便に思う要因をひとつひとつ取り除くことも重要です。代表例が混雑や夏場の暑さへの対策でしょう。