加賀見俊夫の名言
オリエンタルランド代表取締役会長兼CEO
加賀見俊夫の名言。全60個。
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日本人の関心は、本当にモノから心へと変わってきました。これをどう、お客様が満足していただけることに結び付けられるかが大きい。
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人生は浮き沈みがあるけれども、沈んだときにどうするかが重要だ。体力、あるいは精神力、そういった逆境を乗り切る力を持って欲しい。
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課題を乗り越えるために必要なのは、「もう、やるしかない」という想いではないでしょうか。そのビジネスにどれだけ心を打ち込めるかです。
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東京ディズニーランドは縮小する国内市場の中で右肩上がりの成長を実現してきました。なぜそれが可能になったのか。結論から言うと、リピーター数の増加です。
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政府の意識調査では、1983年を境に物の充足から心の充足に国民の欲求が変わった。安らぎや楽しさや心の満足を求めるニーズに東京ディズニーランドが応えた。
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自分の意見通りにいかない場合もありますが、それでも決して腐らないで、次のチャレンジをどうするか。企業にとって進化が止まったら終わりです。失敗してもいいから挑戦して進化し続けること。これがとても大切。
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人気のアトラクションでもゲストの全員が高い顧客満足度をつけるわけではありません。ゲストによって、心が満たされるアトラクションは異なるんです。
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人と人がフェース・トゥー・フェースで接するテーマパークのようなビジネスでは、キャストの機転がゲストの感動を呼び、時に失望につながりかねないのです。
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物質面での豊かさが、ある程度の飽和点やレベルに達したときに初めて「次は心の豊かさを求めたい」といったニーズが芽生えて当社のようなビジネスが出てくる。
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やはり経営判断の要素は数字だと思います。その際、基礎的な知識があるのとないのとでは全く違います。そう感じた私は「どうせやるなら」という想いで商業簿記を終えた後、工業簿記の資格も取りました。
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私は同期の中でも役員になるのが一番遅かったんです。でも、いずれ追い付くだろうと思っていました。とにかく自分の仕事をしっかりやっていればいいんだと。
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通年で顧客満足度を高められれば、おのずと収益は後から付いてくる。そこで季節や暦を取り入れたイベントに力を入れてきました。
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東京ディズニーランドの歴史の中では、廃止・縮小したアトラクションも少なくありません。それぞれのアトラクションを個別の事業に見立てれば、危ないと思った時に撤退する勇気も必要です。
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準社員がディズニーの基本理念を共有すれば、中長期にわたって活躍しますし、結果として顧客満足度や企業価値の底上げに結びつきます。
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もし東京ディズニーランドのオープンが5年遅かったら、トップバッターを走れなかったでしょう。やはり、2番手、3番手になったらイメージが違います。その意味では、ラッキーでしたね。
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満足度を高めるには、ゲストが不満や不快、不便に思う要因をひとつひとつ取り除くことも重要です。代表例が混雑や夏場の暑さへの対策でしょう。
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伸びる人材とは、やはりトラブルを率先して自分が解決しようという意識を持っている人ですね。こういったトラブルから逃げてはいけない。