ジョージ・バーナード・ショー
1
間違いを犯してばかりの人生は、何もしなかった人生よりも、あっぱれであるだけでなく、役に立つ。
2
私のやり方は、言うべき正しいことを最大限の骨を折って探し出し、その後、最大限の軽率さで言ってのけることである。
できる者は実行する。できない者が教える。
二つの良心は決して同じ物ではない。
0
年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ。
3
自分がこうなってしまったのは、自分を取り巻く環境が悪かったからだと人は言う。だが環境の影響など、何ほどのものではないと私は信じている。世の中で成功している人間は、望む環境を求めて行動し、見つからなければそれを自ら作りだしている。
5
すべての偉大な真理は、最初は冒涜の言葉として出発する。
酒は人生という手術を耐えさせてくれる麻酔薬だ。
グラスに入っているワインを見て、「ああ、もう半分しか残っていない」と嘆くのが悲観主義者。「お、まだ半分も残っているじゃないか」と喜ぶのが楽観主義者である。
六十代以降が人生で最も有益な時期であり、社会還元する時である。
間違った知識には注意せよ。それは無知よりも危険である。
貧乏に対する恐怖に人生を支配させてしまえば、その報酬として食べていくことができるだろう。しかし生きることはできなくなる。
4
自分で読まないような書物を子供に与えないこと、それをルールとせよ。
人間が賢いかどうかは、その経験のいかんによるものではない。その経験をいかに生かすかによるのである。
もし人になにかを教えようとすれば、彼は何も学ばないだろう。
為すべきことは熱を与えることではなく、光を与えることなのだ。
この世で何かまともなことをしたいと思っている男には、ガールハントのような、時間も金もかかる狩りをなしとげる余裕なんかない。
いつも自分をきれいに明るく磨いておくように。あなたは自分という窓を通して世界を見るのだから。
ドンキホーテは読書によって紳士になった。そして読んだ内容を信じたために狂人となった。
嘘つきに与えられる罰は、少なくとも彼が人から信じられなくなるということではない。むしろ、彼が誰をも信じられなくなるということである。
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