日本代表への思いは40代になったいまもあります。「いきますよっ」と言うのは簡単ですけどね。俺もバカじゃないですから厳しいのはわかってますよ。でも、可能性はゼロではないと思いますから、まずはジュビロ磐田での練習、試合の評価を高めていくこと。自分自身が納得のいく試合ができたら、結果にも出てくる。その積み重ねが道を開いていく。そこはベテランも若手も同じ。
中山雅史
中山雅史のその他の名言
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僕は下手なプレイヤーで幸せでした。下手なことが悔しい。試合後に「なんであのプレーができなかったのかなぁ」と反省点が出て、イラついて眠れません。でも、その気持ちが成長の活力になる。
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与えられたチャンスに得点できない度に自分の未熟さを思い知らされた。同時に、次への活力にもなっていった。こういう目には見えない気持ちの部分が一番重要。
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日本の選手は代表から小学生まで技術は高い。でも勝ちきれないことがある。そこに「気持ちがのらない」と接戦では勝てません。とくに球際にその強さが求められます。
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競り合いでボールを奪うには、気持ちの強さが左右する。僕なんか下手くそだったから、気持ちの部分がなければ全く勝負にならない。それは敵チームに対してだけではなく、自分自身にもです。