名声の後には忘却あるのみ。
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
マルクス・アウレリウス・アントニヌスのその他の名言
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苦痛は耐ええぬものでも、永遠に続くものでもない。もし、その限界を忘れず、おまえのほうから、それに余分な想念を付け加えないかぎり。
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今日、私は自分の問題から抜け出した。いやむしろ、問題を自分の元から放り出したのだ。問題は私の外にあったのではない。私の中に、言ってみれば私の主観を原因とするものだったからだ。
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ルスティクスからは、けちなお説教をしたり、道に精進する人間、善行に精進する人間として人の眼をみはらせるようなポーズをとらぬこと。
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あたかも砂丘がつぎからつぎへと上にかぶさってきて前のものを覆い隠してしまうように、人生においても初めのものはあとからくるものに間もなく覆い隠されてしまうことを考えよ。
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たとえば睡気、暑気、食欲不振。以上のいずれかのために不機嫌になった場合には、自分にこういいきかせるがよい。私は苦痛に降参しているのだ、と。