怖れるべきは死ではない。真に生きていないことをこそ怖れよ。
マルクス・アウレリウス・アントニヌス
マルクス・アウレリウス・アントニヌスのその他の名言
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真実は君の顔に書いてあるし、声にもあらわれる。恋人同士が目を見るだけで、あらゆることが分かり合えるのと同じく、やがて分かることなのだ。
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宇宙の自然の善しとすることの遂行と完成とを、あたかも自己の健康を見るような眼で見よ。したがってたとえいささか不快に思われることでも、起こってくることはなんでも歓迎せよ。
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人間にふさわしい態度は、死に対して無関心であるのでもなく、烈しい気持ちをいだくのでもなく、侮蔑するのでもなく、自然の働きの一つとしてこれを待つことである。
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君が宮廷生活の不平をこぼすのをこれ以上誰も聞かされることのないように、また君自身も君のこぼすのを聞かされることのないようにせよ。
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人の一生は短い。君の人生はもうほとんど終わりに近づいているのに、君は自分に尊敬をはらわず、君の幸福を他人の魂の中に置くことをしているのだ。
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あたかも一万年も生きるかのように行動するな。不可避のものが君の上にかかっている。生きているうちに、許されている間に、善き人たれ。