見城徹の名言
幻冬舎創業者
見城徹の名言。全90個。
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誰でも、面倒なことは避けたがる。それをあえて行うことにより、凡庸を脱する道が開けるのだ。いばらの道を一歩ずつ進むことでしか、勝利へは近づけない。
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自分の境遇を呪って僻み、金持ちを羨む人は、一度でも命がけで仕事をしてみて欲しい。生きていくのはきれい事ではない。利益を出さなければ社会貢献なんてできないし、愛する人を幸せにするためにも金は必要なのだ。
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圧倒的努力とは、とても単純である。人が寝ている時に寝ないってこと。人が休んでいる時に休まないってこと。そして、どこから手を付けていいかわからない膨大なものに、手を付け、最後までやり通すことだ。
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「運がよかった」は、謙遜でのみ使うべきだ。断じて他人をこう評するべきではない。その言葉は思考を停止させ、努力を放棄させ、成長を止めてしまう。
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何の報いも期待されず、何かを与えられた者は、どう思うだろう?何としても相手に多く返したいと思うにちがいない。そこに人を動かす力の本質がある。
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毒にも薬にもならない人間には、何も為せない。そして人は、薬にばかりなりたがる。しかし、何かを激変させる力があるのは、薬ではなく毒のほうだ。
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スタンダードを極めた人間にしか、スタンダードを超えることはできない。ひとつのビジネスに没頭し、格闘した者だけに見えてくる全く新しい風景。いきなり成功する新しいビジネスモデルなどあり得ない。
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僕が一番嫌いなのは、小手先とか、表面的とか、上辺とか、それが一番嫌なの。それでやってる限り、結局出てくる結果も、上辺や、表面的や、小手先でしかない。
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自分にしかできないことに取り組んで、結果を出す。一度、結果が出ると仕事は面白くなる。他の人でもできることをやってもしょうがない。他人ができないことをやる。辛いが、これが仕事の王道だ。
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「これさえあれば必ず勝てる」という一撃必殺の最強カードをキラーカードと言いますが、このキラーカードの切り合いこそが仕事なんです。
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一番肝心な時に腹黒かったり、嘘をついたり、惰性でしか動けなかったりという人はダメです。根本のところは真っ当にやらないと。
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基礎と格闘せず、早道を行こうとする奴は、たいてい失敗する。表面だけで、根本がないからだ。突き抜けたことをしたいなら、基礎を徹底的に学ぶことだ。基本を超えるには、格闘しながら基本を極めるしかない。
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金だけじゃない、というのは自分への言い訳です。金が全てだということは僕が仕事を始める時の前提でした。それを無理にでも呑み込んで、僕はこの世界での闘いに飛び込んだのです。
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30代後半、音楽家の坂本龍一と僕はそれぞれの戦場で多忙な日々を過ごしながらも、毎日一緒に朝まで飲み明かしていた。互いの感性をぶつけ合い、唯一無二の関係を築きました。
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仕事というのは「圧倒的努力」をした者同士の濃密な交錯です。依存し合うのではなく、互いに欠くことのできない存在として血を流し、命を張る。その「癒着」が大きな結果を生みます。
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僕はよく女子プロゴルファーに言います。「その年、一番苦しい努力をした人が、その年の賞金女王になると考えた方がいい」と。「あなたが35位なら、あなたの苦しい努力は35番目だったんだ」と。
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キラーカードも何も持たない者同士が中途半端な関係を築いたところで何も生まれません。「人脈」では全く交錯しない。無意味に広がるだけです。
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仕事にはある程度駆け引きが必要だし、成果を出すためには時に「うそも方便」でもいい。そういう多少の腹黒さはあっていいと思います。
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動くしかなかったわけで、望んでやったことじゃない。でも人生って、そういう風にしか動かないんだな、っていうのがよくわかりました。
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苦しまないところに結果はついてこない。難しい道を選ばない限り、結果なんかない。だからこそ、自分で七転八倒して、自分の勉強法を見つけることに意味がある。
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他者への想像力がなく「自分の好きな仕事しかしたくない」と平然と言ったり、惰性で業務をこなし成果を出せない人がいる。そういう人とは仕事をしたくないんです。
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無理だ、無謀だとみんなが言うことに立ち向かう。血のにじむような圧倒的努力で。僕はこれからもそうやって決然と生きていく覚悟です。
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幻冬舎を起こしたときはたしかにものすごくきつかったけれど、「新しく出ていく者が無謀をやらなくて一体何が変わるだろうか?」という気概もあって、なんだかうまくいくような気がしていたんですよね。
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努力してないとチャンスはつかめない。努力していてもチャンスはつかめないのだから、努力してなければチャンスはつかむのは無理だ。
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知識を増やすだけの勉強には意味がない。血肉化されて初めて役に立つ。血肉化とは、文字通り、その学びを自分の体の一部にするぐらいの吸収をするということだ。
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圧倒的努力も、3~4か月ならともかく、1年中やっていたらそりゃぶっ倒れる。大きな果実を得たらしばし、甘美で官能的な休日を取ってね。そしてまた新たな難しいハードルに向かって闘っていくという繰り返しです。
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圧倒的努力さえすれば、結果は必ず自分の人生を良くします。でも、やらないでしょう、ほとんどの人は。でもそれでいいんです。そういう人がいないと差がつかないからね。