自分の言葉で語るためには、圧倒的に情報を持っていること、それも「世界の情報」を持っていたい。その一番の象徴がインターネット。情報があふれているが、そこには「腐ったブドウ」や「渋柿」もいっぱいある。自分で情報を取捨選択する力がいる。
山元賢治
山元賢治のその他の名言
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外資系の社長をやっていると、100通のメールが来たら、そのうちの90通は、できれば開きたくない内容です。でも私は、イヤなメールほど先に開いて、早く解決してきたからこそ、生き残ってこられた。
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当事者意識をきちんと持つことが大切。これは日本全体を復活させるにも必要だ。人のせいにする狭い価値観が横行しているが、それではダメだ。
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問題を放置しておくと、雪の斜面を転げ落ちる雪玉のように加速度的に巨大化してしまい、個人の力では止められないほど大きくなってしまう。ですから、イヤなことほど、問題が小さいうちに手を打たなければ。
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仕事とは自分の使命感に裏打ちされた意志を持ち自分の責任を果たしながら「これがやりたかった」と言えるような何かを形にしていくもの。
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課長になったら5割、部長になったら7割、社長になったら9割の人に悪口を言われていると思え。人間に嫉妬はつきもの。とくにリーダーに対しては妬みも強い。
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「まわりの意見を尊重する」「協調性を大事にする」と言えば聞こえはいいですがそれだけでは人を惹きつけるような魅力的な存在になることは難しい。
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変化の速さを覚悟してすべて受け入れないといけない。地球上でたったひとつの真実は、変化し続けていることだ。既得権にしがみついている人もやがて終幕を迎える。おカネを持っている人も墓場では使えない。
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「どうなりたいか」「どうなったら成功か」という目標が自分の中にあって、蛇行しながらも、そこに向かって進んでいく。その意識があれば、他人がどう言おうと気にならないでしょう。
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成功する企業は誰かのせいで負けたというのではなく、自ら変化を促し、リーダーになろうとしている。被害者意識ではなく当事者意識を持って新たな地平を開かないと、日本の退潮には歯止めがかからない。
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活躍している人を見て「自分たちとは世界が違う」「あの人は天才だから」などとフィクションの中の存在のように思い込むのはやめたほうがいい。
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IBM時代、マネジャーへの昇進の話を持ってきた米国本社の要人にこう言われた。「マネジャーとそうでない人の違いは、ひとつしかない。メーク・ア・ディシジョンだ」と。
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人間の能力は直線的に成長するものではありません。努力をしたら、そのぶんだけ成長を感じられるわけではないのです。あるとき、後ろを振り返ってみたら、自分の成長に気づく。そういうものです。