山元賢治の名言
元アップル日本法人社長
山元賢治の名言。全61個。
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何があっても「なるほど」と受け止めることができ自分のものにできる素直さ。これは、成し遂げる人には絶対欠かせない要素です。
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「文系だから」「理系だから」と言い訳する人を外資系企業は雇わない。人間をステレオタイプに分けて怠けるな。必要なスキルなら絶対に身につけようとする意志が必要だ。
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私は失敗したと思った瞬間に手を打って処理してきました。問題が小さいうちに潰していけば、確実に目標へ向かって前進している実感が得られます。
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外資系の社長をやっていると、100通のメールが来たら、そのうちの90通は、できれば開きたくない内容です。でも私は、イヤなメールほど先に開いて、早く解決してきたからこそ、生き残ってこられた。
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主語がなくても話せて、結論を最後に延ばせる言語を使っていると、そういう思考になる。「私」という主語を意識して、先に結論を述べよう。
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変化の速さを覚悟してすべて受け入れないといけない。地球上でたったひとつの真実は、変化し続けていることだ。既得権にしがみついている人もやがて終幕を迎える。おカネを持っている人も墓場では使えない。
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IBM時代、マネジャーへの昇進の話を持ってきた米国本社の要人にこう言われた。「マネジャーとそうでない人の違いは、ひとつしかない。メーク・ア・ディシジョンだ」と。
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他人の上に立ちたい、他人より成果を上げたい、他人より高い給料がほしいと思うのなら、他人にどう思われるか、何を言われるかを気にしていてはダメ。
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活躍している人を見て「自分たちとは世界が違う」「あの人は天才だから」などとフィクションの中の存在のように思い込むのはやめたほうがいい。
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「まわりの意見を尊重する」「協調性を大事にする」と言えば聞こえはいいですがそれだけでは人を惹きつけるような魅力的な存在になることは難しい。
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仕事とは自分の使命感に裏打ちされた意志を持ち自分の責任を果たしながら「これがやりたかった」と言えるような何かを形にしていくもの。
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問題を放置しておくと、雪の斜面を転げ落ちる雪玉のように加速度的に巨大化してしまい、個人の力では止められないほど大きくなってしまう。ですから、イヤなことほど、問題が小さいうちに手を打たなければ。
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スティーブ・ジョブズを見てください。彼は失敗もたくさんしているし、一度は自分が作った会社を追い出されてまでいる。それでも彼の心が折れなかったのは、人類の生き方を変えたいという目標があったからです。
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たとえば、メールボックスを開いてみると英文のメールが届いていて「嫌だな」と感じる。そうしたら、後回しにするのではなく、真っ先に読んで返信するのです。そうすると、嫌な気分が少なくて済みます。
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成功する企業は誰かのせいで負けたというのではなく、自ら変化を促し、リーダーになろうとしている。被害者意識ではなく当事者意識を持って新たな地平を開かないと、日本の退潮には歯止めがかからない。
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他人からどう思われているかが気になって、他人の評価に一喜一憂し、喜んだり凹んだりするのは、自分の中に「何になりたいか」がないから。
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僕の人生のモットーは、「その時間をいかに楽しく過ごすか」というひと言に尽きる。僕はいつも、そのためにどうするかを考えながら生きている。
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「どうなりたいか」「どうなったら成功か」という目標が自分の中にあって、蛇行しながらも、そこに向かって進んでいく。その意識があれば、他人がどう言おうと気にならないでしょう。
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課長になったら5割、部長になったら7割、社長になったら9割の人に悪口を言われていると思え。人間に嫉妬はつきもの。とくにリーダーに対しては妬みも強い。
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自分の人生を他人に委ねるのではなく、自分でデザインする。そのために、まずは自分のやりたいこと、ビジネスで成し遂げたい目標を考える。それが、強いメンタルを持つために不可欠。
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当事者意識をきちんと持つことが大切。これは日本全体を復活させるにも必要だ。人のせいにする狭い価値観が横行しているが、それではダメだ。
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人間の能力は直線的に成長するものではありません。努力をしたら、そのぶんだけ成長を感じられるわけではないのです。あるとき、後ろを振り返ってみたら、自分の成長に気づく。そういうものです。