蛭子能収
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サラリーマンでも漫画家でも芸能人でも、一番大事なものは信用だと思います。
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夢と言うのは、好きなことをして、サラリーマンと同じお金をもらった時に叶ったと言えます。
人に動かされて、今、ここにきた感じなんです。なんかね、おれには親友と呼べる存在はいないんだけど、お世話をしてくれる人があらわれるんですよ。自分からは近づかないんだけど、近づいてきてくれる人がいる。多分そうですね。
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漫画家は意外に儲からないですよ。テレビの方が儲かります。
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人から信用されるためには、どんな仕事であっても、誠実に自分のできることを精一杯やるっていうことが必要じゃないでしょうか。そうして人からもらった信用さえあれば、どんなに厳しい状況でもなんとかなるんじゃないかと思います。
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今、無理をしてグループに入っている人ですね。そのグループの人たちとの付き合いがなんとなく面倒くさいなと思ったり、なんか嫌だなと思っている人はいると思うんですね。そういう人たちに向けて、そっとそのグループを抜け出してひとりぼっちになることを提案したいですね。
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完全なひとりぼっちは寂しくてやりきれないと思いますね。おれにもし女房もいなくて、芸能人でもなかったら、毎朝起きてすぐに雀荘に行くと思います。そうすれば、絶対に寂しくないですから。一人ではいられないと思うんです。
なんだよ~満貫テンパッてたのに。
子供と二人きりになると気まずい。
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出ますよね。
夢は願えば叶います。俺はこんなに絵が下手なのに漫画家になれました。
昔の学生運動にしろ、オウム真理教にしろ、最初は友達から始まったものが、行き着いた先は犯罪であり、殺し合いですよ。何人かが集まると、だいたいリーダーというか親分が出てきます。そういう人についていけば、考えなくていいから楽かもしれませんが、その先には死が待ち構えているかもしれない。これは恐ろしいことですよ。
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タモリさんのテレフォンショッキングは、こっちの話しても、タモリさんが自分の話に持っていくので面白くない。
コーヒーの味がわからない。
会社を辞めるのはもったいないですよね。オレはダスキンの営業をしていたとき、上司がつらく当たってきたことがあったけど、すぐに頭を下げて「あ?、すみません」と。しょうがないと思っていましたからね。というのも、給料をもらっているということは、絶対につらいことがあるんですよ。楽してお金は稼げない。嫌なことをさせられるものなんです。
おれ、本を最後まで読み切ったことがないんです。難しい漢字が出てくるとそこで止まっちゃう。だから、結局漫画になるのですが、一番影響を受けたのは、つげ義春の「ねじ式」ですね。谷岡ヤスジという漫画家が「一気に読めない漫画はダメだ」とよく言っていたのですが、おれもそう思うんですよ。一気に読ませてくれないといけない。
自分としては与えられた仕事をこなすだけなんですが、あまり目標を持たないので…。とにかく生活をきちんと確保できればいいかなと。
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人が死ぬと楽しい。ついおかしくて笑ってしまう。
夢だった漫画家としての仕事はともかく、食べるためにやってきたいろいろな仕事については、いいことなんかひとつもありませんよ。〜中略〜仕事でやりがいや生きがいを見つけようとするのが間違い。働くことに意欲を求めるのがおかしいんです。仕事で輝くという人生は変。人は、競艇場で輝くために働くんです。
怒りはね、全部マンガにぶつけます。オレは33歳でマンガ家一筋の生活になるまで、サラリーマンをしながらマンガを描いてたんですが、会社であった嫌なことはマンガにぶつけていましたね。「何であんなことを言われなきゃいけないんだ!」と思ったら、家に帰ってね、マンガの中でその上司を殺すんです。もう徹底的に殺す。
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