最後まで努力をするってのが、本当の生き甲斐ではないでしょうか。
手塚治虫
手塚治虫のその他の名言
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昔から人間は3つの夢を持っている。ひとつは空を飛ぶこと。ふたつめは変身すること。もうひとつは動物と対話すること。この要素を満たすものをマンガに描くと、必ず当たる。
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ぼくのマンガというのは教科書なんですよ。教科書というのは、読んでワクワクするほど面白いもんじゃないし、面白すぎても困るわけ。若い連中がそれに肉付けして、素晴らしい作品を作ってくれることが望ましい。
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なにか謎があって、その謎を調べないと気がすまないという気持ち。この好奇心を持ち続けている限り、人間は生き甲斐を感じるのではないか。
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数えきれないほど、悔しい思いをしてきたけれどその度にお袋の「我慢しなさい」って言葉を思い浮かべて、なんとか笑ってきたんです。
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子供の夢が限りなく伸びるように、子供のための作品もいつも進歩を続けなくてはならない。未知への探求心と得たものに対する驚異。このふたつを的確にとらえた作品を描くことが、私たちの夢です。
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結局のところ、引き出しが3つか4つぐらいしかない。時々ほかの引き出しを開けるけど材料は同じ。そこから引っ張りだしたものに、気に入られそうな味付けをして発表しているだけ。
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やたらに人の首が飛んだり、手がとんだり、血が流れたり、そういったものを果たして、子供に見せるべきなのか。私は絶対反対なんです。
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誰でもやがては死んでいくこと。寿命には限りがあること。一生の間に精一杯の生活をすること。そして他人の生命をおかさないこと。
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三十年たって振り返りもされない建築はまずいと思うんです。漫画だって三十年たっても読まれなけりゃ本物じゃないと思ってるんです。
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人間は、生きている間に、なぜもっと素晴らしい人生を送らないのかなぁ。素晴らしい満足しきった人生を送れば、死ぬ時にそんなに苦しまなくたっていいんだろうなぁ。