子供と対話する時は親子という関係より、社会人としての先輩、後輩という立場で、社会一般の知識を教えることを大事にしています。
手塚治虫
手塚治虫のその他の名言
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円周率とか1、2、3、というのは、地球だけの真理であって、宇宙にはそれとは違う、まるっきり想像を絶した、知識の体系があるかもしれない。
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君たち、漫画から漫画の勉強するのはやめなさい。一流の映画をみろ、一流の音楽を聞け、一流の芝居を見ろ、一流の本を読め。そして、それから自分の世界を作れ。
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親の暴力が一概に悪いとは決して言わないが、子供が納得する暴力でなければならない。子供が親の予想以上に高い判断力を持っている事を、まずは理解しなくてはいけない。
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もし火星とか木星あたりに生物がいることがわかった時にそこでひとつの生命体同士の連帯感みたいなものが、地球人に生まれてくるんじゃないか。
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幼い子供が怒られるようなことをしでかした場合、それが不器用なための過ちなのか、未知への探求欲のためなのか、破壊本能のためなのか、完全な悪意によるものなのか、大人は知る必要がある。
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オヤジの役目というのは、その生きざまを子供に見せてやることだと思う。子供がオヤジの行動に感動すれば尊敬するだろうし、尊敬しないまでも条件反射的に、その行動をなぞっていくものだろうと思う。
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人間は、果てしなく賢明で、底しれず愚かだ。この壊れやすい地球に対してどう対処するのかは、ここ百年くらいで選択が決まる。でもこれは、やり直しのきかない、一度限りの選択になるだろう。