清宮克幸の名言
ラクビー選手、ラグビー監督
清宮克幸の名言。全78個。
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言葉はすぐには浸透しない。それでも繰り返し言い続けると、練習時に選手が言葉を発するようになる。そうなればもう説明は要らない。言葉に魂が入り、それが組織やチームの拠り所になっていく。
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僕はずっと、どこで相手に勝つんだと選手に言ってきました。そのひとつがスクラムでした。勝ちにこだわるならキックでもよかったけど、自分たちらしさを出すという部分で意味がった選択でした。
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夕方から練習があるし、僕には時間がない。無駄なことはしません。だいたい僕、努力が嫌いなんです。練習にしても、最低限の練習で結果を出したいから工夫するんです。
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選手たちがからだを張り続けて、結果、ノートライに抑えました。ベストゲームでした。今シーズン一番の試合だったんじゃないかなと思います。
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このタイミングでの発表は不思議。W杯直前にやるようなネタではない。目前にW杯がある中で、次の仕事のことを考えるなんてひどい。ばかにしている。
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15年W杯で失敗したら今のやり方がダメということ。違う方向にかじをきらないとダメでしょうね。ダメな結果が出れば、候補の1人として名乗り出る。
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仲間たちと勝ち取ったものであり、ワセダでラグビーをしたという証。「荒ぶる」があるからみんなが集う。「荒ぶる」があるから踏ん張れる。そういうものです。
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東伏見のグラウンドが懐かしいなぁと。これはよく言っているけど、東伏見のあのコントラスト。決勝の頃になると、枯れた木々があって、まったく無色のグラウンド、そして大きな夕日、乾いた風…。
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例えば、料理をするときに目の前にある素材を使って、一番おいしそうに見えて実際食べてもおいしいものに仕上げていく楽しさに似ていると思います。私の場合は下馬評が低いとなおさら燃えますね。
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学生たちには、「早稲田のラグビー部に入ってよかった」という思いをさせてあげたい。それには、ドラマチックな経験が必要だ。最高に盛り上がる戦いを演出するのが自分の役目だと考えた。
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重要なのは、あらゆることができるようになろうと全方位的に努力することではありません。目標を達成するためにクリアしなければならない課題は何かを、きちんと見極めることです。
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経験の浅いコーチは選手の悪いところをすべて直そうとしますが、これでは効率も悪く、なかなか結果も出ません。それよりも、フォーカスを絞ってそこだけをチェックしていった方が、上達は早いのです。
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何も考えず黙々と努力するより、こうすれば上手くいくというストーリーを自分の中につくりあげることの方が、よっぽど意味があると思います。
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去年までできていなかったことが、できるようになった。今日も、タックルして、起き上がって、ファイトして……。それを続ける技術も体力も精神力もやっとついてきた。やはり4年間の時間が必要だったんです。
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キャプテンを決める際に書き出した条件の中に、「周りに流されて、数の多い方になびく人間では駄目だ。」というものがあり、それを考えた時に諸岡のエピソードを思い出したのです。