アンドリュー・カーネギー
1
現状に不満をもつことはいいことだ。
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勇気は、思い掛けない処に、思い掛けない程ある。
相手は間違っているかもしれないが、彼自身は自分が間違っているとは決して思っていない。だから、相手を非難しても始まらない。
金持ちのままで死ぬのは不名誉な死である。
悪い習慣は打破することが出来るし、良い習慣は身につけることが出来る。
2
大きな問題に直面したときは、その問題を一度に解決しようとはせずに問題を細分化し、そのひとつひとつを解決するようにしなさい。
他人と最も上手く協力できる者が、最大の成功を収めることになる。
お金をただ与えるだけでは人を堕落させる。努力している人に援助することが本当の慈善である。
大事業というものは厳しい誠実さの上にだけ築き上げられるもので、それ以外の何も要求しないのである。
ごく些細なことに、人間の運命をきめる最も重要なことが、かかっているかもしれないのである。
自分の意欲をかき立てることが、できない人たちは、ほかの才能がいかに感嘆すべきものであろうと、凡庸に甘んじるしかない。
あなたが明日会う人々の四分の三は、「自分と同じ意見の者はいないか」と必死になって探している。この望みをかなえてやるのが、人に好かれる秘訣である。
人生をより良くするためには、心の状態を前向きの状態にする事が先決。
金が貴いのは、それを正しく得ることが難しいからである。さらに正しく得たものを正しく使うことが難しいからである。
思考をコントロールできなければ、行いをコントロールすることは出来ない。
ソクラテスやプラトンの時代から、最近のウィリアム・ジェームズやエマーソンまで、数多くの哲学者たちが、数多くの哲学を生んできたが、そのほとんどがモラルに関しての哲学にすぎない。それはそれで必要でも、現代はこれらとは違った新しい哲学、巨富を築く哲学も必要なのだ。
自分の名誉を傷つけられるのは、自分だけだ。
自分が豊かになれば、次に、社会を豊かにせよ。
誠実な一言は、心にも無き百万言の賛辞に勝る。
富は得ることのみに価値はない。有意義に散する時に価値あり。
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