ラビンドラナート・タゴール
2
耕す人が固い地面を耕している所、道を作る人が石を碑にしている所、そこに神はまします。
1
成功の中にのみあなたの恵みを感じるような卑怯者ではなく、失意のときにこそ、あなたの御手に握られていることに気づけますように。
「われ存す」ということが不断の驚きであるが、つまり、それが人生である。
3
死は生に属する、生誕がそうであるように。歩みは足を上げることにある、足を下げることでもあるように。
0
善をなさんとするものは門を叩き、愛する者は門が開放されているのを見出す。
友情の深さは、付き合いの長さに左右されるものではない。
不安と怖れの下で救済を切望するのではなく、自由を勝ち取るために耐え忍ぶ心を願えますように。
人生という戦場で味方をさがすのではなく、自分自身の力を見いだせますように。
大地を花ほころばせるのは、大地の涙があればこそ。
雲が私の人生に漂ってきた。もはや雨嵐を連れてくるのではなく、私の夕焼け空に色彩を加えるために。
真の友情は蛍光のようなもの。すべてが闇に包まれるとき、より一層と輝く。
あなたが何者なのか、あなたには見えない、あなたが見るのはあなたの影法師にすぎない。
痛みが鎮まることを乞うのではなく、痛みに打ち克つ心を乞えますように。
危険から守り給えと祈るのではなく、危険と勇敢に立ち向かえますように。
人間は天性の子どもであるがゆえに、その持てる力とは成長する力のことなのです。
人生から太陽が消えたからといって泣いてしまえば、その涙で星が見えなくなってしまう。
小さな英知はグラスの中の水のようなもの。濁りなく透明で、純粋。大きな英知は海の中の水のようなもの。暗く神秘的で、底が見えない。
人間とは、じぶんの歴史のなかにおのずと姿をあらわすというのではなく、それを通じて努力して進むことそのものなのです。
死は生を最後に完成させるもの。
「人びと」は残酷だが、「ひと」は優しい。
ラビンドラナート・タゴールのすべての名言