新しく知り合った友達には価値がないかというと、そういうことでも無い。年をとると、疑ったり、すぐに人を見限ったりするようになるけど、それでもこの年になってこんな素敵な友達ができたんだ、そう思うと、なかなかないことだしね。結局、古い友達も、新しい友達も、同じように貴重だと思う。
小田和正
小田和正のその他の名言
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横浜のときのは、学校に対する思い、その場所と、そういうものに対する思いだね。自然の空気感というか、キャンパスとかね。もう何か一発書くとなると、やっぱりその思いだけになるな。
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語りも最後までどのくらいのトーンでどうやっていいかっていうのは悩んだね。でも「あれはやってみれば良かったな」って思うのは嫌だったのよ。無難にいくよりはちょっとおもしろいことやってやろうと思って。
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多田さんの曲はたいてい歌ってると気持ちよくなるから、何か歌おうとするときには、多田さんだね。世界的に見ると、特殊な和声というか。オリジナリティーがあって、あれはちょっと違う。日本的で。
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合唱曲っていうと、ちょっと理屈っぽい曲に走る可能性があるわけじゃん。三善晃とかさ。彼なんかは、どっちかというと前衛的でさ。
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仙台行ったとき、最初は運動がしたいと思ってたんだけど、下宿には風呂が週2回しかなくてそれが大きかったかな。下宿に毎日風呂があったら、合唱やってなかったかもな。
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俺が受験のころ、隣の部屋に兄貴の友達が泊まりに来て、部屋でハモったりしているのを聞いていてね。そのときにピッチが低い、とかいって嫌がられたけどな。まあ、やってみようかな、と思って。
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単純に兄貴がやっていたから。なんせ、なんでも兄貴のやることをおっかけていた。野球もそうだし、音楽もそうだし、合唱もそう。
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自分の中では「57歳」ということは、あまり自覚していない。57歳だな~って思った時に、こんなことやってていいのかな?って思うことの連続で。