アイザック・アシモフ
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現状のみではなく、将来の事情を考慮に入れなくては、賢明な決定はできない。
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大胆に立ち向かったとき困難は消え去るというのが私の人生哲学である。
科学の光は、どこを照らそうと、すべてを照らす。
きちんと読めば、聖書には無神論のための思いつく限りの最も強い根拠がある。
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賢明な決定は、現状と将来の考慮による。
どんな教育も突き詰めていけば、独学につながるその意味で独学が唯一の教育であると、私は確信している。
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今現在で、最も悲しい人生の側面は、社会が知恵を集める以上の速さで科学が知識を集めていることである。
なぜだろう?どうして優れた運動能力を示す者はクラスメイトたちの賛美の的となるのに、優れた知的能力を示すものは憎悪の対象となるのか?
諸君は「選択」を迫られているのだ。科学技術による「勝利の可能性」か、それを放棄することによる「確実な敗北」かを。
ロボット工学三原則1:ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。2:ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。3:ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
コンピューターの人間らしくない部分。それは、一度的確にプログラムされ、円滑に機能し始めると、完全な正直者になってしまうところだ。
私は読むのが早いほうではないが、飲み込むのは早いほうだ。
彼らは耳を貸さないよ。なぜだかわかるか?過去への強い固定観念を持っているからだ。いかなる変化も彼らの目には冒涜に映る。仮にそれが真実であってもだ。彼らが求めるのは真実ではなく、しきたりなのさ。
知性とは進化における偶然である。必ずしもそれが優位というわけではない。
無知に身を委ねて、神の仕業と宣言するのは、いつの時代においても未熟な行為。それは現在でも未熟なままである。
君は作品を送り続けなければならない。原稿を引き出しの中でいつまでも眠らせておくなどということは決してやってはならない。他の仕事に取り掛かっている間も、何度も何度も繰り返し作品を送るのだ。もし君に才能があれば、ある程度の成功を手にすることができるだろう。ただし固執すればの話だ。
仮説は外の世界を知るための窓のようなもの。たまには磨いてやらないと、光りが差し込まなくなってしまう。
仮に知識が問題を作り出すとしても、それらを解決するのは無知によってではない。
独学こそが唯一の教育である、私はそう強く信じている。
暴力とは、無能者にとっての最後の拠り所である。
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