将として、ひとつのカギになるのは「オーナーシップ」だと思います。いかなるときも会社や組織の問題を我が事として考えることができるか。それをバネとし、創意工夫し、難問を解決し、自分を鍛えていくことができるか。それが、リーダーとしての成長スピードに大きな差を与える。
古森重隆
古森重隆のその他の名言
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改革は素早く、大胆にやる。危機時の構造改革は、この改革のスケールやテンポといったダイナミズムを経営者が理解できるかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。
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会社の真の力は技術力、営業力であり、生産力であり、社員の質であり、文化。これらが整っていない企業は、一時的に良い製品を生み出せても続かない。
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みんなで時間をかけて会議して、方針を決めていたら、みんなの意見が平均値となり、平凡な答えにしかならない。そんなことで非常時は打ち破れない。
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ピンチを変革のためのチャンスととらえれば変わるでしょう。それをどれだけダイナミックにやれるのか。少しずつやっても仕方ありません。
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意思決定の遅さが長時間労働を招いている面もある。日本は摩擦が生じるような意思決定に後ろ向きで、じりじりと無駄な時間ばかり費やしていることがあまりにも多い。