マネジメントは大学時代に所属したアメリカンフットボール部で学んだ気がします。アメフトで大事なのは、戦略とチームワーク、スピード、闘魂です。これは企業経営と同じです。両者とも局面ごとに細かく戦略が変わります。チームワークは仲の良さではなく、明確な役割分担を指します。そしてスピード。これも重要ですが、日本人に一番欠けているものかもしれません。最後に闘魂こそ、企業も個人ももっと養わないといけません。
古森重隆
古森重隆のその他の名言
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みんなで時間をかけて会議して、方針を決めていたら、みんなの意見が平均値となり、平凡な答えにしかならない。そんなことで非常時は打ち破れない。
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私が目指すのは、絶えず新しい商品や価値を生み出し続ける開発力と企業文化を持った会社。言い換えると、変化に対応するのはもちろんのこと、さらに変化を先取りし、変化をつくり出せる会社になることだ。
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ピンチを変革のためのチャンスととらえれば変わるでしょう。それをどれだけダイナミックにやれるのか。少しずつやっても仕方ありません。
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若いうちから真剣勝負の場にどんどん放り込むことが重要。自由にやっていい環境を与え、「出る杭になってはいけない」という心の留め金を外してやればいい。
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最悪なのは、なしくずし的に事業が縮小してしまうことであり、ここで思い切った手を打って将来を見据えたビジネス基盤を再構築することが必要だと考えました。