パウロ・コエーリョ
1
ただ真っ直ぐな道路は、よき運転手を育てはしない。
0
船は港にいる時最も安全であるが、それは船が作られた目的ではない。
夜の最も暗い時間は、夜明け前にやってくると言われている。
感動は常に自由でないといけない。未来の愛を過去の苦しみからジャッジするようなことはあってはならない。
2
神はしばしば沈黙を用いて、私たちに発言における責任を教える。
私たちは決して沈黙することはありませんが、私たちの言葉が聞こえないように望み始めるのです。自分の心に従わないばかりに、人々が苦しむのを、私たちは見たくないからです。
「希望」は良き朝食となり得るが、ディナーに出すには遅すぎる。
読者が何章か読む可能性があれば、必ずあとでその本を買ってくれると私は思いました。作者の究極の目的は読んでもらうことです。お金はそのあとです。
愛とは同じ山々を違う角度で見ることだ。
今、沢山の人々が、生きるのをやめています。この人たちは怒りもせず、泣きもせずに、ただ、時間がすぎるのを待っているだけです。人生の挑戦を彼らが受け止めようとしないので、人生はもはや、彼らに挑戦しようとしません。あなたも、その危険をはらんでいます。人生に反応し、立ち向いなさい。生きるのをやめてはいけません。
夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ。
「勇気」とは祈りを捧げた「恐怖」の事。
幸せとはしばしば神のご加護であるが、通常は征服するものである。
3
愛を探し求めたその時から、愛は我らを求め始める。そして、その愛は我らを救う。
苦しむことを怖がってはいけない。なぜならどんなハートも夢の追求において苦しまなかったことはないからだ。
決心するということは、単に始まりにすぎない。
人は人生のある時点で、自分に起こってくることをコントロールできなくなり、宿命によって人生を支配されてしまう。
一度起こったことはもう二度と起こらないかもしれない。ただし、二度起こったことは必ず三度起こる。
濃い人生を望むのであれば、ある種の狂気は必須条件。
たとえおまえが心の言うことを聞かなかった振りをしても、それはおまえの中にいつもいて、おまえが人生や世界をどう考えているか、くり返し言い続けるものだ。
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