パウロ・コエーリョ
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完全に間違っているものなんて世の中には存在しない。止まった時計ですら1日に2回は正しい時間を指すんだから。
2
おまえは砂漠を理解する必要もない。おまえがすべきことはただ一つ、一粒の砂をじっと見つめることだけだ。
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すべての探求は初心者のつきで始まる。そして、すべての探求は、勝者が厳しくテストされることによって終るのだ。
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花を所有しようとする者は、花が萎んでいく姿を目撃することになる。だが、野に咲く花を見ているだけの者はいつまでも花と一緒にいることができる。あなたが私のものには決してならないからこそ、私はあなたといつまでも一緒にいることができるんだ。
君が何かを全身全霊で欲した時、君はその「大いなる魂」と最も近い場所にいる。それはいつも、前向きな力として働くのだ。
あなたが涙を流す場所に気をつけなさい、そこに私がいます。そしてそこにあなたの宝物があります。
世界が良くなるか悪くなるかは、われわれ人間が良くなるか悪くなるかにかかっている。
自分の運命を実現することは、人間の唯一の責任なのだ。
人は自分の運命を操ることができないという「最大の嘘」を信じてはならない。運命は自分で決められる。
直感とは、魂が急に宇宙の生命の流れに侵入することだ。
傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだと、おまえの心に言ってやるがよい。
自分の運命の実現に近づけば近づくほど、その運命がますます存在の真の理由になってゆく。
失敗を恐れることは、失敗することより悪い。
これは私自身の場合なのだが、ひとつの疑問が解かれると、そこから新たに最低でも二つの疑問がうまれる。
神様は誰にでも行く道を用意していて下さるものだ。神様がおまえのために残してくれた前兆を、読んでゆくだけでいいのだ。
何をしていようとも、この地上のすべての人は、世界の歴史の中で中心的な役割を演じている。そして、普通はそれを知らないのだ。
夢が実現する可能性があるからこそ、人生は面白いのだ。
人に愛される事を期待して人を愛する者は、時間を無駄にしている。
宝物は流れる水の力によって姿を現わし、また同じ流れによって姿を隠すのだよ。
夢の実現を不可能にするものが、たった一つだけある。それは失敗するのではないかという恐れだ。
パウロ・コエーリョのすべての名言