スティーブン・コヴィーの名言
経営コンサルタント
スティーブン・コヴィーの名言。全65個。
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本当の安定は、財産を持つことではなく、財産を作り出す能力を持つことである。つまり、外的なものではなく、内的なものなのである。
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非常に素晴らしい親子関係を築いている人が、次のように述べている。「一人一人の子供に対して、それぞれ違う接し方をしてこそ、公平に接することになる」。
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私たちの人格は、繰り返される習慣の結果として育成されるものである。習慣によって無意識のうちに生活のパターンが決められ、人格が育成され、そして生活そのものが効果的あるいは非効果的なものになってしまう。
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まず必要なのは「主体的であること」。ささいな行動でも感情的な反応に身を委ねたり受け身で行動するのではなく自分で振る舞いを選択すること。
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「立派さ」を維持するにはいつまでも枝葉を刈り続ける必要があるし恰好だけの枝葉は強い風や気温の変化に負けて折れてしまう。本当に見事な樹木を育てるには根や幹を強くすること。
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人間関係において効果的なコミュニケーションを図りたければ、テクニックだけではだめなのだ。信頼を築き、相手が本音で話せるような人格の土台の上に、感情移入の傾聴のスキルを積み上げていかなければならない。
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まったくコントロールできない問題については、自分の態度を変える必要がある。変えられない状況に対して、気に入らなくても笑顔を作り、穏やかな気持ちでそれを受け入れるのである。
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自分自身にとって何が本当に大切なのかがわかっていて、そのイメージを常に頭の中に植え付け、毎日そのもっとも大切な事柄を優先する形で自己管理をすれば、人生は何と大きく変わってくることだろう。
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主体的な人は、自分の天気を持ち合わせている。雨が降ろうが陽が照ろうが関係ない。彼らの行動は価値観に導かれており、質の高い仕事をする価値観を持っていれば、天気がどうあろうと関係ない。
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私たちが目標を達成するには二つしか方法はない。時間を投入して自分で実行するか、他の人に仕事を任せるかのどちらかである。自分で時間を投入する場合は能率を考え、人に任せる場合は効果を考えるべきである。
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人間関係づくりに最も大切な要素は、私たちが何を言うか、何をするかということではなく、私たちはどういう人間であるのかということである。
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成長を続けるためには、私たちは学び、決意し、実行し、さらに学び、決意し、実行し、そして、なおも学び、決意し、実行しなければならないのである。
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主体的な人であるならば、状況や他人の行動が自分の視野を広げてくれるような経験を作り出してくれるまで待つ必要はない。自ら意識的にそういう経験を作り出すことができる。
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人は変わらざる中心がなければ、変化に耐えることができない。変化に対応する能力を高めるには、自分は誰なのか、何を大切にしているのかを明確に意識することである。
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主体的な人はすぐに間違いを認めて自己修正を図り、そこから得られる教訓を学ぶ。このアプローチによって、失敗は成功のもとになる。