宮里藍
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どんな結果であっても試合には出続けていましたね。それはキャディの意向でもあって、「たぶん出続けたほうがいいよ」って彼が言うんです。もちろん予選は通りませんけど。いま考えると、あのとき試合に出ていて良かったなっていう理由はたくさんありますね。
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誰もがより上を求めるし、誰もがもっと上手くなりたいと考えているので、変化は必要。
1打というのは運でもあるし、実力でもある。一つひとつ経験することが力になる。
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長い目で見ていい経験になったと思っている。いかに自分をよく理解していかなくちゃいけないかを学ぶことができたから。
どんな試合もベストを尽くしたい。
今の課題は、どれだけ無駄のない練習をするか。
フィーリングを大事にしながら、微妙なアジャストをしていくということですね。
私の場合、強みはフィーリング、それとメンタル。
私はプロゴルファーである前に、1人のウチナーンチュ。自分の故郷を誇りに思いながら、ゴルフを通じて感謝の気持ちを表現できたらうれしい。
時にはネガティブになる事もいいと思います。自分を信じれなくなってもいいと思います。ゼロになったとしても、またひとつずつ積み重ねていけばいいのですから。ただ、それだけの事。
自分のゴルフを信じることでここまでできた。
結果は全く予想できないけど、とにかく目の前の瞬間に集中して、自分の力をしっかり出せるように頑張るのみです。
なかなか厳しい、我慢の日々をすごしています。たくさんの葛藤が、ここ数ヶ月あります。たくさんの迷いもあります。でも挑戦し続けるしか、道はないのです。
14年間がどれだけ自分にとって幸せな時間だったかということを今、噛みしめている。
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試合に負けた悔しさを忘れてはいけない。次はそういう思いをしないように、がんばって練習するんだ。
急激な成長は望んでいません。近道はないのです。コツコツと、ひとつひとつ丁寧に。
結局、同じ問題に何度も突き当たる事になるのもわかっています。その度に言い訳を見つけて、回避したと思っても、また、同じ状況がやってくる。ワンランクアップする為には、克服しなくてはいけない、自分を、弱い所を認めて初めて、小さいけれど大きな1歩を踏み出せると思います。
ボールを打つのは自分。どんな失敗をしても、人のせいではない。自分のどこが悪かったかよく考えよう。
何をやっても、悪い方にしか転がらない時。そういう時、私は無理に何かを起こそうとするのではなく、流れに身を任せます。
「なまけたい」という自分の気持ちに勝つことができれば、試合の相手にも勝つことができる。
宮里藍のすべての名言