長友佑都
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ミスを恐れる気持ちがプレーをあいまいにする。
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僕はいま、」究極のポジティブマン」になっていると自負している。そうなれているのは、多くの挫折を経験しているからだ。すべての経験を明日への肥やしにしていくためには、どんな挫折を経験しても決してマイナスと考えない究極のポジティブ思考でいることが大切だ。
下手やけど、気持ちでは負けん。
僕は、安定した日々を送りたいとは考えていない。安心した気持ちで暮らしたくはない。不安というのではなく、常に危機感を抱いていたい。そういう気持ちがあれば、頑張るしかないと考え、成長へ結びつくから。だから、がけっぷちに立っているような緊張した毎日のほうが、実は居心地がいい。
「這い上がってやる」という気持ちが誰よりも強い僕は、厳しい環境に身を置いたほうが伸びる。自分が一番でいるよりも、すごい選手、レベルの高い選手たちの中で、「負けたくない」と感じ、努力したいと思った。上には上がいる。
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大切なのは才能を呼びさますこと。僕自身、自分の中にまだまだ凄い才能が眠っていると信じている。
リスペクトする気持ちが人間関係を良好にする。
成功は人の表面を飾り、失敗は人の心を豊かにする。
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夢や目標を叶えることが、必ずしも成功ではないと僕は考えている。大切なのは叶えるために日々努力すること。現在の自分に満足せず、なにが足りないのかを探し、それを伸ばすトレーニングをする。そのプロセスが一番大事だと思い、僕は生きている。目に見える成果が出なくても、やったぶんだけ、人は成長する。夢が実現しなくても、努力したあとには、成長した自分が待っている。
チャンスに向かってジャンプし、食らいつき、絶対に離さないための準備を毎日やっている。たとえすぐにはうまくいかなくても、努力した時間は無駄にはならないし、その努力が活きるときは必ず来る。努力は裏切らない。
諦めない思いを日本へ届けたい。
大きな目標を設定し、そこへ向かうための道程を逆算し、今日やるべきことに100%で取り組む。今日頑張れなければ、明日はない。
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努力は無駄にはならないし、努力は裏切らない。
目標を達成した瞬間、次の目標が見えてくる。
限界を決めているのは自分自身の心。僕は夢や成長には限界がないと思っている。
チームのためにという部分が自分の中に本当にあるなら、本当に大事なときに最高のパスが来たり、今までミスしていたところがミスじゃなくなったり、そういうことにつながると思う。だから、明日の試合もチームのために走ります。
サッカーをプレーすること、日々のトレーニング、目標を達成することは、自分のためでもあるけれど、同時に自分以外の人たちのためでもあると考えている。僕が成長することが、恩返しになると思えるから、頑張れるんだ。
「努力する才能」とは、努力することを躊躇わない勇気でもある。「こんなことやっても意味があるのか?」「このへんでええかな」そんな弱い心を振り切り、挑戦する気持ちが大事なんだ。もし、壁にぶつかっても強い気持ちがあればまた這い上がれる。
人を好きになる素晴らしさ、自分の中にある大切な人を思う気持ちが、力を生むことを僕は知っている。
自分の弱さ、弱点を見つける感度は鈍らせたくない。弱点が見つかれば、また成長出来る。逆にそれを見つけられなければ、このまま止まってしまう。そんな危機感がある。
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