長友佑都
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闇雲に努力するだけでは、成長はできない。そのために重要なのは、冷静に現実を見ることだと思う。良いことからも悪いことからも逃げない。ストレッチをしながら、等身大の自分を知る。心の重要性を知った今は、どんなときも見直すべきは心だと改めて感じている。
3
幸せを感じれば、気持ちも自然とポジティブになる。
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将来のことばかり考えていたら、眠っていた自分の力に気づかなかったと思う。過去を振り返って、土台を見つめ直したことによって、自分の才能を再発見できた。
自分の弱さを認める。あとは、自分で追い込む努力をすればいい。
困難に直面している時は、「こんなことで立ち止まっている場合じゃない」と打開策を考える。見落としている何かを探す。必ず扉を開く鍵はあるから。
5
監督のせいにするっていう気持ちがあるんだったら、僕はサッカー辞めます。
椎間板ヘルニア、腰椎分離症、肩の脱臼、僕のサッカー人生はケガとの戦い。世界で戦い続けるにはケガをしない体作りが必須。
原点に戻ることで心のブレをなくす。
チャンスをものにしても満足はしない。
自分の夢を人に伝えることは、決して恥ずかしいことではない。
足りひん思うたところは練習したらええだけや。練習すれば伸びるんや。
人として一流にならなければ、一流のサッカー選手にはなれない。
2
定めた目標と、現在の自分との距離を測り、足りないものを認識する。
やってやろうじゃないか。世界一のサイドバックになるために、僕はここへ来たんだ。いまは差があって当然。ここから這い上がっていくだけだ。
チャンスを逃さないために日々の準備を怠らない。
本気でぶつからなければ課題はわからない。
頑張っている自分しか見せたくなかった。「しんどい」「もう限界だ」自分の甘えに押し流されそうになることもあった。でも弱音なんて履吐けない腹をくくったんだから。まだまだ頑張れるだろうと自分で叱咤激励しながら逃げ道をふさぎ決めた道を歩き続けた。
人間には無限の可能性が秘められている。だからこそ、誰もが夢を持ち、それを実現させようと頑張れる。なにを頑張るかと言えば、まずは自分という人間を磨くことだと僕は思っている。諦めず、妥協せず、挑戦する勇気、努力を惜しまない姿勢。
ダメなところを見つけて、そこを補う練習をする。これはとてもシンプルなことだけど、とても重要なことだと思う。そして、その積み重ねが出来れば、うまくなれる、成長出来る。今も常に自分の足りないところを探している。
また厳しい戦いが始まる。僕は上を目指しているから、自分自身を追い込んでいく厳しさが必要だし、自分自身の戦いだと思う。世界一のサイドバックになるために時間はないから。
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