メジャーのやつらはなめてるんですよ。俺日本で7年投げてて、これだけのイニング投げてるんやぞって言っても「だから何なん」みたいな感じ。

能力があるのに自分に甘い人、だらしない人、目標に向かっていこうとしない人、そういう人が大嫌いなんです。イライラする。

日本の野球が認められてない。いくらWBCで勝ってもダメなんだなと感じます。何とかしないとなと思います。

メジャーのバッターは向かってくる気持ちが全然違う。

スタイル抜群より実力抜群。

練習は嘘つかないって言葉があるけど、考えてやらないと普通に嘘つくよ。

理にかなった調整メニューやケアの仕方がすごく大事。

逃げないことですね。

勝つこと目指してやっています。それ以外は考えていません。

正直な話、アメリカに行って日本との差をすごく感じました。一番の問題は、日本人がその差をわかっていないこと。

何も食べないことは絶対に避けています。お腹がすいていなくても、食事は絶対に3食摂り、食事の間もプロテインを欠かさず飲んでいます。

確かに日本の野球の技術はそれなりに高いですが、全員の技術が飛び抜けて高いかといえば、そんなことはない。中途半端な技術ならば、メジャーリーガーの圧倒的なパワーには負けてしまいます。その部分の差をしっかりと認め、中学生、高校生からちゃんと体を作っていかないと、いつまでも差は縮まらない。

メンタルトレーニングっていうのは一切しないです。そういうのに頼る人を見ていると、「ああ、精神的に弱いんだな」と思いますけどね。

身体ができて、技術も上がりました。それによって遊び心が出てきましたね。練習でも試合でも、さまざまなボールを試してみる余裕が生まれた。

プロになる人間が、どこのファンだとか言ってる場合じゃない。プロに入れるだけで幸せと思え！

常に変化できたっていう、それなりの成績を残せたのはたぶんそういうところかなって思う。

追い込まれれば追い込まれるほど楽しくないですか？

いつまでも勝ち続けたいと思うからプレッシャーに感じるんですよ。自分は連勝なんて頭になくて、投げる試合にあわせて調整するのにいっぱい。その試合を作ることしか考えてないから、負けても勝っても気にしないんです。

何回も言いますけど、日の丸ってのは僕の中で絵でしかないわけで。何も思わないです。

僕は一生懸命、野球をやりたいです。野球をやらせて下さい。

誰も考えつかない、身体に最高に効くトレーニングをどんどん作っていきます。