ココ・シャネルの名言
ココ・シャネルの名言。全131個。
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エレガンスとは、青春期を抜け出したばかりの人間がもつ特権ではありません。それは、すでに将来を手に入れた人間がもつ特権なのです。
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欠点は魅力のひとつになるのに、みんな隠すことばかり考える。欠点はうまく使いこなせばいい。これさえうまくいけば、なんだって可能になる。
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実際にどう生きたかということは大した問題ではないのです。大切なのは、どんな人生を夢見たかということだけ。なぜって、夢はその人が死んだ後もいき続けるのですから。
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私は贅沢が大好きです。贅沢とは、お金を持っていることや、けばけばしく飾り立てることではなく、下品でないことをいうのです。下品こそ、もっともみにくい言葉です。私はこれと闘う仕事をしています。
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「シャネルのファッション」と言われるのは好きじゃないわ。シャネルは何をさておき、1つのスタイル。ファッションはすたれても、スタイルは残るものよ。
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ファッションとはドレスのなかだけに存在するものではありません。空にも、ストリートにも存在しています。ファッションとは、アイデア、生き方、現在の出来事と関わっているのです。
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あなたはわたしをはじめ、他の人たちに夢を与えなければいけないのよ。それがメイクもせず、ちゃんとした格好もしないのなら、お掃除でもしていなさい。
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昼は毛虫に、そして夜は蝶におなりなさい。毛虫ほど楽なものはありません。そして蝶ほど恋にふさわしいものもありません。わたしたち女には、這いまわるためのドレスと、飛ぶためのドレスの両方が必要なのです。
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あえてひとりでいることをたいせつにするときもあっていい。自分の価値観を他人にあれこれ言われたりするのはいやだし、ましてや整理整頓することなどやめてほしい。
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どこへ出かけるときでも、おしゃれをしたり、化粧したりするのを忘れないようにね。最良の人に、いつどこで逢うかわからないから。
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働けていることへの感謝を忘れて、そんなに働きたくないなら、働くのをやめなさい。働かないことがどんなにみじめなことか、知るがいいわ。
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ハンドバッグを手に持っていると疲れちゃうし、よくなくすもんだから、革紐をつけて肩からさげたの。そうしたら、みんなが真似したわ。
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神様がわたしにくださったいちばん素晴らしい才能は、愛の共通の感情のひとつである嫉妬心というものを知らずに放っておいてくださったことかしら。
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人にはきれいだって言われることなんて、ほとんどなかったけど、そんなこと知ったことじゃないわ。どうでもいいの。生まれるのが20年早すぎたと思ってるから。
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成功は毎日コツコツと働き続けた賜物。アラジンの魔法のランプではあるまいし、おとぎ話のように思うのは的外れ。計算するときはいつも5本の指を一つひとつ折って数えていった。商才なんてないの。
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そのモードを作り上げて、わたしは夜、外出するようになった。いや、夜、出て歩くようになったからこそ夜用のモードを作ったのよ。
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お金が欲しいという欲望から始まって、次に働きたい意欲にかられる。そして働くことは、お金それ自体よりも、もっと強い興味の対象となってゆく。お金は結局、独立のシンボルという意味しか持たなくなる。
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わたしには、羞恥心がある。羞恥心はフランスのもっともよき美徳である。羞恥心の欠如は、堕落でしかない。みんなにこの羞恥心を取り返してやりたいものです。
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自然のままに、でも放っておいてはいけません。ダンスや空手や散歩をなさい。食事は少しでも、たくさんでもいいけれど、すらりとした肉体を保つこと。骨盤は前に突き出し、肩は心もち内側に落とした感じで・・・。
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睡眠は7時間か8時間は必要。窓は開けたまま寝ること。早起きして仕事は一生懸命やりなさい。夜更かしは禁物。耳や目、考えや神経を研ぎ澄ましておきなさい。世更けすぎに面白いことなんか何もないから。