ジェームズ・ディーン
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わたしも自然に親しむようになり、そして今、この世界に授けられた美しさを認識することができるようになった。
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わたしの考えでは、俳優への道は、ゆりかごを出る前から決まっている。
死は考慮しない。死ぬことを恐れたら、人生において何かを発見する余地はないからだ。
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信頼と信念、この二つは考慮すべき最も重要なものだ。君は決して意固地になってはいけない。
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永遠に生きるつもりで夢を抱け。今日死ぬつもりで生きろ。
レースは自分が完全になったと感じることのできる唯一の瞬間だ。
永遠の命があるつもりで夢を抱き、今日限りの命と思いながら生きろ。
これよりいい死に方があるかい?一瞬にして跡形もなく、輝かしい栄光に包まれて死ねるんだ。
永遠に生きるかのように夢見よ。明日死ぬかのように生きよ。
俳優とは、世界で最も孤独な職業だ。そこには自分の集中力と想像力の他に何もない。
やさしさを持つ人間だけが、本当に強い人間だ。
成功できない人は、成功するのが怖いんだ。成功には、恐ろしいほどの責任がつきものだ。みんな、そんな責任は引き受けたくないのさ。
ありのままの自分になろうとして、いつもやっていることやしたいことだけをする。その途端、君は変わり者のレッテルを貼られるだろう。
おれにわかるのは、何かをしなくてはならないのだということで、それが何なのかよくわからない。
役者が監督から言われる通りに演じたとしても、それは芝居ではない。命令に従っているだけだ。そんなものは、見た目さえ適切ならば誰にでもできる。監督の仕事とは、指揮すること、つまり方向性を示すこと。そこから先は役者の仕事になる。役者には、演技の中で自分自身を表現できる自由、そんな空間が必要なんだ。その空間がなければ、役者は胸にプッシュボタンをぶら下げた考えることのできないロボットと何もかわりゃしない。
急いで生きないと。死に追いつかれないように。
きっとどこかに、すべてが堅固で、充実しきった世界が存在するはずさ。ぼくはそこまで登りつくために、そして、かぎりなく完璧に近い場所を探し当てるために、努力をしたいと思ってる。
思うがままに生き、後悔なく死に、亡骸は美しいままに。
俳優であるということは、世界で最も孤独なことだ。独りきりで集中し、創造力を働かせる。それ以外にないのだから。
みんなは頂点に達した人のことを成功者と呼ぶようだけど、でも、頂点なんてものは存在しない。人は上へ上へと登っていって、けっして途中で立ち止まってはいけないものなんだ。
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