何も怖いものなどなかった。正直にやっていれば、必ず大丈夫だと思っていた。
フジ子・ヘミング
フジ子・ヘミングのその他の名言
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絶技巧に中身がなければ、うつろな響きしか出ません。そんなものは機械でやった方が良いでしょう。演奏家の人格と頭脳は、必ず演奏に表れます。
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普段からよく歩くんですけど、演奏前には楽屋のなかで20分くらい靴を脱いで歩くようにしているんです。足の裏は脳につながっているから。
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恋をしているとピアノはあまり良く弾けません。でも、恋はお酒に酔っ払っているようにすてきではありませんか。若さを保つのにも良いでしょう。
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演奏して得たお金はほとんど恵まれない子供や動物愛護のボランティアに寄付しているから、もしピアノで生活できなくなったら、家を売らなくちゃ。
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ピアニストは綺麗な手をしている人が多い。手をとても大事にしているから。私の手はちっとも綺麗じゃないけれど、表情に満ちている。
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人生が、予定通り順調にうまくいくことなんて絶対にないの。ありえないことよ。そうならないように頑張るでしょ。だから人生がおもしろくなるんじゃない。
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人間にとって、ルックスをきれいにしたり、おしゃれしていいものを買ったりすることは大事なことです。でも同時に世の中にはすごい悲劇があるということも、どうしても見逃せないんですね。
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世界的オルガニストで医者でもあるアルベルト・シュバイツァーは、「人生の艱難辛苦から逃れる道は2つある。音楽と猫である」と言っています。
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チャンスというものは、掴み取るだけで成功とは限りません。私はチャンスを失ってどん底を知り、回り道をしたおかげで、人間的に成長できたように思います。
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毎日4時間、練習できれば良い方ですが、客が来たりするとできなくなることもたびたびです。画を描くと、次の日は手も痛く、疲れはひどいです。