サミュエル・スマイルズ
1
真の人格者であるかどうかを計るものさしはたくさんある。中でもまちがいのない方法は、その人間が目下の者にどうふるまうかを見ることだ。真の礼節を知る人間は、他人の意見にもよく耳を傾ける。
0
絶望とは何であるか、それは彼の身辺に余りすぎることが多すぎて、どれから手をつけてよいやら分からなくて、義務に責められることである。
3
成功の秘訣は、目的の一定不変にある。
どんな高尚な分野を探求する時でも、常識や注意力、精一杯打ち込むことや忍耐といった平凡な資質が一番重要である。
必要こそが発明の母であり、困難こそが偉大な成果を生むための、真の学校である。
自尊心とは、人間がまとう最も尊い衣装であり、何ものにもまして精神を奮い立たせる。
英知の9割は、快活さと勤勉である。
儲かる事しか考えない人間には、偉業は成しえない。
苦痛に耐える力がなければ、一流にはなれない。
人生の最大の楽しみは、絶えず明るい気持ちで、きびきびと働くことだ。
2
作物を刈り取るには、まず種をまかなくてはならない。その後は、収穫の時期がくるのを忍耐強く待ちつづける必要がある。そして多くの場合、いちばん待ち望まれる果実ほど実を結ぶのはいちばん遅い。
やり続けていれば、チャンスはかならず訪れる。
人を偉大ならしめるものはすべて労働によって得られる。文明とは労働の産物である。
多くのことをする手っ取り早い方法は一度にひとつずつ片付けることだ。
勤勉さと謙虚さを兼ね備えた人物に乗り越えられない壁などないのです。
怠惰な人間、目的もなくぶらぶらしている人間には、どんな幸運も意味を持たない。幸福でさえ習慣として身につけられる。世の中には、ものごとの明るい面を見ようとする性格の人もいれば、暗い面ばかりに目を向ける人もいる。
歓楽を適度にするのは健康への道である。しかし過度に陥ると、必ず心を惑わし身体を損ずる。
真の教養とは、独学で身につけるものなのです。
人間をつくるのは安楽ではなく努力。便利さではなく、困難である。
1000回の憧れより、たった1度の挑戦のほうがずっと価値がある。
サミュエル・スマイルズのすべての名言