人生の最大の楽しみは、絶えず明るい気持ちで、きびきびと働くことだ。

作物を刈り取るには、まず種をまかなくてはならない。その後は、収穫の時期がくるのを忍耐強く待ちつづける必要がある。そして多くの場合、いちばん待ち望まれる果実ほど実を結ぶのはいちばん遅い。

女性は赤ん坊にとっては母性本能に従って動く保護者であり、幼児にとっては教師である。

良きにつけ悪しきにつけ、女性は多少なりとも男性の運命を左右する影響力を持っている。

勤勉さと謙虚さを兼ね備えた人物に乗り越えられない壁などないのです。

多くのことをする手っ取り早い方法は一度にひとつずつ片付けることだ。

人を偉大ならしめるものはすべて労働によって得られる。文明とは労働の産物である。

英知の９割は、快活さと勤勉である。

歓楽を適度にするのは健康への道である。しかし過度に陥ると、必ず心を惑わし身体を損ずる。

感じやすい子供心に感化を与える環境こそ、子供の将来の生活に最も決定的な影響を及ぼすものである。

真の教養とは、独学で身につけるものなのです。

怠惰な人間、目的もなくぶらぶらしている人間には、どんな幸運も意味を持たない。幸福でさえ習慣として身につけられる。世の中には、ものごとの明るい面を見ようとする性格の人もいれば、暗い面ばかりに目を向ける人もいる。

成功の秘訣は、目的の一定不変にある。

どんなに簡単な技術でも、練習をせずに習得することは出来ない。逆にどんなに難しいものでも、繰り返し練習すれば、誰でも身につけることが可能なのである。

間違いを犯さなかったものは決して何かを発見したことはない。我々はしばしば、どうしてうまく行かないのかを見出すことで、どうすればうまく行くのかを発見する。おそらく、失敗経験のない人は、そのような発見をしたこともないだろう。

絶望とは何であるか、それは彼の身辺に余りすぎることが多すぎて、どれから手をつけてよいやら分からなくて、義務に責められることである。

われわれ一人一人が勤勉に働き、活力と正直な心を失わない限り、社会は進歩する。反対に、怠惰とエゴイズム、悪徳が国民の間にはびこれば社会は荒廃する。

どんな高尚な分野を探求する時でも、常識や注意力、精一杯打ち込むことや忍耐といった平凡な資質が一番重要である。

困難や災禍ほど人を鍛えてくれる。富や運は始め味方のようだがいつか最大の敵となる。

自己実現とは、①自分の好きなことをやって、②十分に食うことができ、③のみならずその結果が他人によって高く評価されることである。

儲かる事しか考えない人間には、偉業は成しえない。