老子の名言

哲学者

老子の名言。全59個。

老子について

老子は中国の王朝・周の哲学者で、中国三大宗教・道教の始祖。正確な時期はわかっていないが紀元前4〜6世紀ごろを生きた人物とされている。周王朝の王宮法廷で記録保管役として働いていたとされ、その中で多くの門下生に教えを説いた。その後国を出て著書「道徳経(単に老子とも呼ばれる)」を書き、この書により道家思想が生まれ、やがて道教の誕生へとつながったとされる。道教ではこの世の普遍的な真理である「道」を極めることが最終目標である。そして「気」を整えたり、瞑想によって「無為をなす」ことなどが「道」を極めることに繋がるとされている。