文章の最初と最後は読み手の印象に残るような工夫が必要ですが、肩に力が入りすぎてしまうのか、最初の一文が浮かばないことがよくあります。解決策として、最初の一文にこだわらず、最後までひととおり書いてみることをお勧めします。
齋藤孝
齋藤孝のその他の名言
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メモというのはその行為自体が相手に対するアピール。「私はあなたの話をしっかり聞いていますよ」という証明になるし、敬意を表すサインにもなります。
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ひとつの道を極めることは、人生の真実に到達していることを意味するので、たとえ文学のことを語っていても仕事や人生に通ずる教訓を引き出すことができる。
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ここぞという戦いに勝つためには、単に地道な努力を重ねるだけでは十分ではない。その努力は何のためにしているのかを常に意識することも重要。
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口頭で謝罪する際には気の利いた「菓子折り」も忘れずに持参したい。人は現物をもらうと、つい怒りの矛先を鈍らせてしまうものだ。「隠蔽」より「懐柔」の方が、よほど気の利いた謝罪と言える。
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長い人生には、勝つべき大事な勝負と、勝たなくてもいい「小さな勝負」がある。目先の勝ち負けだけではなく、もっと広い視野で考えることも大切。