嫉妬心も恐怖心も重たく暗い。そんなものは人生に不要です。必要なのは、明るさと軽やかさです。
齋藤孝
齋藤孝のその他の名言
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失敗するのが怖いからと70%程度の力で達成できることばかりやっていると、それ以上の力は付かない。潜在能力を含め100%発揮しないと乗り切れないような極限状態を経験することで、人はぐんと伸びる。
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伝えたい情報はそう簡単には伝わらないという意識を持つことが大切。「十分に伝えた」「これだけ言えば分かるはず」という思い込みが、ミスの温床となる。確認と修正を習慣化するのが基本。
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メモを取る癖をつけよう。会議や商談の場で、手を動かしていない人は意外に多い。聖徳太子並みの能力を持っているならともかく、それほどでもないと自覚しているなら、メモすることで記憶しよう。
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メールは便利なツールだが、対面で話すのに比べ、誤解を招く点もあり、双方の距離感を縮めることが難しい。伝達手段が便利になった現代だからこそ、高いコミュニケーション能力が求められる。
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依頼内容を伝えるときは「いつまでに」「何を」「どうしてほしいのか」など、多くても3点に絞るのがコツ。最初から「ポイントは3つあります」と伝えれば、相手も頭の中で整理しやすく、何が重要なのかも分かる。
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依頼したあとに「何か質問は?」と尋ねると、「特にありません」と言われることが多いと思いますが、「強いて挙げるなら?」ともう一歩踏み込みましょう。その返答次第で、相手の理解度を測れるでしょう。
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会議で必要なのは天才的なひらめきではない。誰かの発言をヒントに、「それならこれもできる」と全員でイメージを膨らませ、それを積み上げてゴールを目指すことが大事。