宮本亜門の名言
宮本亜門の名言。全57個。
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「仕事をしてお金をもらい、社会的に認めてもらうためにお金がほしい」ではなく、「まず自分が何をしたいか、自分が何に情熱をもっているのか」が大切になると思います。
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僕は50歳ですが、年齢は単なる数字にすぎないと思っていて、あまり意識したことはありません。気持ちは常に20代のつもりで、若いころと同じドキドキ感を持ち続けたいと思っています。
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ものづくりと同じで、舞台や演劇もまだまだ進化の途上。100%の完成はあり得ませんから、今できることを精いっぱい楽しみたい。
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正しい生き方なんてないのだから、固定観念に縛られないで自分という過去をつくっていくことが大事です。それができれば、いつまでも魅力的でいられるのではないでしょうか。
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人は誰でも大きな可能性を秘めていて、ただ得意不得意や、凹凸はある、それこそがその人のカラーとして引き出されれば輝くと思うんです。
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人に興味がないと言っていながら、本心では「人と関わりたい」からこそ、感受性が過剰に反応してしまうこともあると思うんです。
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「人生二度なし」と思うと、今も悩んでいることが小さく思えてきてね。だから、行動し楽しむ。外に出て太陽を浴びる。それが今の僕の原動力なんです。
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1対4とかだったら落ち込むと思うけど2対3ですからね。満足とまではいかないけど、2対3という結果をバネにしてさらに向上を目指したいと思います。
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いくらどんな形で働いていけばいいのかと悩んでも、すぐに答えは見つからない。その状況では、ひきこもることは仕方ないこと、言い換えれば、自分をリセットするための時間なのだとぼくは思います。
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僕は、自分の劇団も持たず、作品ごとに刺激的なキャストを集めていくスタイル。毎回どんな化学反応が起きるのか、そこがスリリングでたまらないんです。
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どんな作品もそうですが、大切なのはやっぱりその本質。それをしっかり押さえていれば、従来にない表現方法でも、観る人には伝わるものがきっとある。
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演出は自分が好きでやっている仕事だから「みんなをまとめなきゃいけない」と思ってやったりはしません。何事においても「この職業だから、こうしなきゃ」って発想は、もうやめたのです。
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ぼくはこれまでに受けたどのインタビューでも「死ぬまで演劇をやりたい」と言ったことはありませんし、むしろ大声で「いつ転職してもいい」と、言っています。
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よく「仕事をして、お金が手に入ることで、周りから認められる」と思っている方がいますよね。ぼくは、そう思えません。卵と鶏どっちが先か、ではないですが、順番が違う気がするからです。
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仕事をするのは、お金そのものが目的ではなくて、何かしたいことがあって、それが人に影響し、ついには周りに認められ、お金が集まってくるのだと思うのです。
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レコードで音楽を聞いていた時、心から音楽に没頭して、感動して喜んでいる自分がいたのです。これは最高の時間でした。考え過ぎていた自分が無心になれたのだから。
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ひきこもりは、誰でも持っている心のアップダウンのリズムや習慣。それを変えられるのも自分次第と感じてもらえるとうれしいです。
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もし昔の自分が現れて今の僕を見たらきっと「奇跡だ!」と驚いてくれるとでしょう。何故なら、人と話すのが怖い、目を見るのも恐ろしく、少しでも一人でいたかったからです。
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心の奥で、ギリギリまで自分を追い込んだり悩んだりするのは、嫌いではないですね。むしろ、悩まない人生はつまらないと思うので、感動も、喜びも、痛みも、何にも感じない人生は嫌だなーとは思います。
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一作ごとに命がけというか、いつも綱渡りですよ。念願のブロードウェイでのデビューも果たしましたが、まだまだでかい夢があります。