和地孝の名言
テルモ代表取締役社長
和地孝の名言。全63個。
-
口だけでいくら「自由闊達にしなさい」とか「みずから使命感を持って仕事をしなさい」と言っても、人は変わりません。仕掛けが必要です。
-
私は向上心や好奇心のない人は駄目だと思うのです。それから大事なのは、素直さです。多少能力や知識があっても、学んだものをすぐに吸収して自分に活かすことができない人は伸びません。
-
お礼状の大切さは万国共通です。多くの外国の方とお会いしますが、トップクラスの人からは必ずお礼状が来ます。お礼状を出さない人は、グローバルな仕事はできないといっても過言ではないでしょう。
-
一番怖いのは、「これはこういうものだ」と決めつけて新しい発想生み出せなくなることです。創業から扱っている体温計ひとつとっても、まだまだ新たな可能性があるはずです。
-
十年日記は仕事を始めて間もなくつけ始めました。ときどき過去の記録を見直して、季節の変わり目の体調管理や、行事のタイミングを図るのに役立てています。メモにはスピーチに使えそうだと思ったことを記録します。
-
私自身、日々新しい情報に触れることを心がけています。同業者や財界人に限らず様々な分野の人たち、たとえば画家など芸術関係者などにも会います。異分野の方に学ぶことは大きいですから。
-
「社長は「全社を回る」と言っていたが、まさかここには来ないだろう」とだれもが思っている場所に行くと、そこでがんばっている人たちが、日ごろ思っていることを話してくれる。
-
いったん降格しても復活してくる社員が多いのはなぜか。本人に対し、なぜ降格したのか、どこが悪いのかを、上司からはっきり伝えるようにしたからです。きちんと伝えれば、本人が奮起する材料になります。
-
どの業界でも、国内ナンバーワン企業は上がありませんから世界を見るしかないんです。そのため、意外にもナンバーワンの企業こそ危機感がありますし、社員もそれを感じて勤勉に働くわけです。
-
厳しい環境では、生き残るのに多大な努力を要する半面、競争相手もなく、繁栄できる可能性も大きいのです。だからものごとに覚悟して取りかかりなさい。新しいことを恐れずチャレンジしなさい。
-
飛行機は、離陸するときも着陸するときも、後輪が最後。前輪が若い人で後輪がきみたちだ。後輪がどれだけ頑張れるかで会社は決まる。