星野仙一
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いつも震災のニュースなんかでも出てきますし、あれを見るたびに当時を思い出しましてね。私も余震を味わいましたし、この余震が数分続いたんだ、それはえらいこっちゃなと。まぁ本当に皆さんの辛さというものは実感できませんけれども、想像をするだけですけれども、それに比べたらこの野球のプレッシャーなんてなんでもない。それはもう本当に選手たちがひとつになって、跳ね返してくれましたし、子どもたちに夢と感動を与えてくれたなと感謝しています。
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選手がやるべきことをやらなかった時、私は鬼になります。
そういう部分でいうとたとえば馬術やヨットはほんのひとつまみの競技人口で、一体どういう人達が本当に見ているのだろうかと思う。
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勇気を奮い立たせて、毎日闘っていく。弱みは絶対、見せちゃいかん。選手はいつも背中を見てますから。丸まった背中になったら駄目なんです。
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自分だけでは何もできないというのは自覚しています。
大変という意味は大きく変わるということ。ピンチはチャンスの前触れ。大難を忍ぶ者は、大善を引き起こす。
今日サッカーはアメリカに負けましたけど野球はアメリカに勝ちますので、皆さん楽しみにしててください。
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厳しさ7割、優しさ3割。これが本当の愛情なのだと思う。
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迷ったら前へ。苦しかったら前に。つらかったら前に。後悔するのはそのあと、そのずっと後でいい。
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人を愛せ。人を信じよ。人を生かせ。人を褒めよ。
長嶋さんというのは、人の守ってないところへ打球がいく。逆に王さんは、人が大勢いるところへアーチを描いていく。
この五輪で一番注目されているのは、サッカーじゃなく野球。あとは単体で北島やヤワラちゃんがいるくらいでしょう。それに応えていかなくてはいけない。
軽口もコミュニケーションなんです。選手に「常に見られているゾ」という意識を持たせないと駄目なんです。
今、自分があるのは野球のおかげです。野球で遊び、甲子園を夢見て、プロ野球選手になることを夢見て、いろいろな形で野球をしてきて、もっともっと野球に感謝しなければいけない。ということは野球に恩返ししなければいけない、そういうチャンスをいただいた。
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就任した当時、いきなり大震災。えらいことになってしまったなと。でも、前を向くしかない。それを乗り越えるという試練を選手たちに与えたんだと。少しでも東北の被災者の皆さんに強さを見せて、少しでもその心を和らげてあげようと。これで全てをお返しした訳ではないけれど、これから一つ一つ東北の皆さんとともに闘い、歩んでいきたいと思っています。
どんな時でも過去ではなく、未来をイメージし続けよう。そのためにも、目標に少しでも近づけることを、どんな時でも確実にやっていこう。その積み重ねが後になって必ず役に立ってくる。
レアルって巨人だろ?強いところへ行って勝ってどうすんの。
選手との年齢ギャップ?全然考えたことがない。自然体です。
不平等な世界だからこそ、ひいきされるような選手になれ。
当たり前の事を当たり前にやるだけ、ただし本気で。
星野仙一のすべての名言