「ボールを10回打つうち、何球目で最高のショットを打てればいいと思いますか?」と聞くと、たいていの人は「5、6球目」と答えます。でもそれではいけません。できるかどうかは別として「1球目からナイスショットにしよう」という気持ちで打つ方が、早く上達します。これは、「最初から積極的にいこう」というメンタルが行動に反映され、行動の質を高めていくからだと思います。
松岡修造
松岡修造のその他の名言
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人間は、ひとつの嫌なことに焦点を当てると、そこからどんどん悪い方向に考えてしまいがちです。相手をより悪く見せ、状況をより悪く感じさせる負の想像力には、すさまじいものがあります。
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良いときと比べるのではなく、そのときにできるベストを尽くすことが大切。体調が万全でないなら、その状態でベストを尽くすにはどうすればいいかを考えればいい。
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生き方の基本を自分主体においたうえで、組織の中では自分のポジションを理解して行動する。良い仕事をしていくには、これが一番大事だと僕は思っています。
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子供の才能を伸ばすには「いいね」「上手いね」「すごいね」と長所を見つけて褒めることだとよく言われます。これは大人にも当てはまることです。
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僕はもともと人を観察するのが好きなのです。テニスは相手をよく観察しなければいけないスポーツなので、観察すれば絶対に何か新しい発見があり、自分のプラスになるということはわかっていました。