松岡修造の名言
元プロテニスプレイヤー
松岡修造の名言。全220個。
-
僕は忙しいと思ったことが1回もありません。たぶん、本当に忙しくないのでしょう。「お疲れさま」と言われても、たいていは疲れていないので、冗談を言える人には「疲れてません」と言います。
-
苦手意識があるということは、そこにまだ自分の開発されていない部分があるわけです。苦手なジャンルにチャレンジし、開拓していけば、その領域で伸びていけるかもしれない。
-
勝敗を分けるのはいつでもたった一球だ。だが、プレーをしているときは、どれがその一球かわからない。だから、最初から最後まで、どんな球でも安易に打つことは許されない。
-
みんな!!竹になろうよ。竹ってさあ台風が来てもしなやかじゃない。台風負けないんだよ。雪が来てもね。おもいっきりそれを跳ね除ける!!力強さがあるんだよ。そう、みんな!!!竹になろう!!!バンブー!!!
-
過去の経験は、すべて現在につながっています。昔のことばかり蒸し返すより、「楽しいことも嫌なことも全部ひっくるめた過去が現在を形成している」と考える方が、精神衛生上、よほど良いとは思いませんか?
-
あきらめない力こそ、何度も壁を叩き続けるような挑戦につながります。壁を叩き続ければいつか崩れて、運が味方してチャンスが巡ってくるかもしれない。自分を信じ切って叩き続けられる人が、結果を出すのです。
-
100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、90回まで来ていても途中であきらめてしまう。
-
言い訳してるんじゃないですか?できないこと、無理だって、諦めてるんじゃないですか?駄目だ駄目だ!あきらめちゃだめだ!できる!できる!絶対にできるんだから!
-
「どうやったらポジティブに思えるか…。スタート台に立った時に嫌だなと思ったら、「うれしい!」と一人で笑ってスタートして下さい。泳いでいる時も「ヤッ!ヤッ!」と笑ってください、絶対変わりますから!」。
-
僕自身「世界No.1の選手と話しをしろ」「練習をしろ」と言われた。「そうすることで、世界No.1の選手が普通の人に見えてくる」と。
-
みなさん、しっかりしたお礼出来てますか?見てくださいこの穂が豊作であればあるほどグーッと倒れてくるんですよね。こんなお礼がみんな出来たら素晴らしいと思いませんか。ありがとう!!!心のこもったお礼を!!
-
言ったよね、人の悪口今言ったよね。言ったらダメだよ。自分に帰ってきちゃうよ結局は!心の中で抑えて逆を言ってごらん?そうすると必ず自分のいい方向に帰ってくる。もし言いたければ海に言えよ!俺は嫌いだ!
-
眉間に皺を寄せていたところで怪我が早く治るわけでもない。むしろ、明るく危機を受け止める姿勢にこそ早く治るきっかけがある。
-
人前で緊張するのは自然な反応です。プレッシャーが人を強くします。逃げ出したくなるような感覚がなくなったら、モチベーションもなくなってしまうような気がします。
-
僕の場合、悪い状況から抜け出す方法は、「嫌なことはすぐに忘れる」「悔しいときは一人になって思いっきり叫ぶ」といった単純なものが多いです。
-
いきなり大きな夢を叶えようとしても不可能なので、まずは夢に近づくための身近な目標を設定し、その目標を達成するための具体的な方法を考えていきましょう。
-
取材で、「この人は本当にメンタルが強いな」と感じたのはごく数人です。多くの人はむしろ、何度も失敗して、その失敗から立ち直る中から心の強さを手に入れていくように思います。
-
僕はもともと人を観察するのが好きなのです。テニスは相手をよく観察しなければいけないスポーツなので、観察すれば絶対に何か新しい発見があり、自分のプラスになるということはわかっていました。
-
きついことを言うのは、あなたのことを心配してくれているのですから、厳しく接してくれる人を大切にしましょう。とくに、右肩上がりで好調のときに言われる苦言や忠告こそ、真剣に受け止めるべきです。
-
自分の価値観だけを基準にして、あまり人に期待しすぎない方がいい。期待が大きいほど、裏切られたときの失望や怒りは大きくなるからです。
-
子供の才能を伸ばすには「いいね」「上手いね」「すごいね」と長所を見つけて褒めることだとよく言われます。これは大人にも当てはまることです。
-
一番になる、って言っただろ?富士山のように日本一になるって言っただろ!お前昔を思い出せよ!!今日からお前は!!!!富士山だ!!!!!
-
全てを出し尽くしてますか?ダメか・・・じゃあ、桜を見てみろよ。桜はな、この、一年のこの時のために全てを出してるから美しいんだ。大丈夫、君も美しくなれるよ。だって・・・桜だから。
-
カウントダウンって言うのは、数を下げてくことだろ!今からスタートする始まりってことなんだよ!わくわくするだろ?始まるだろ!新しい始まりだ!今日からお前はカウントダウン!
-
伊達選手のことはよく知っていますが、彼女は自分が挑戦したいから挑戦しているだけで、だからこそ挑戦を続けられるのだと思います。
-
心を支えるテクニックとして、僕は20年以上前から起床時と就寝前に、鏡の前に立って、やるべきことを自分に言い聞かせています。毎日、反復することで、体に染みついていく。
-
完璧な人間などいないのですから、自分に対して「小さな失敗はしょうがないか」と思える寛容さがないと、息苦しくなってきます。ミスはミスとして認め、次に向かっていけばいいのです。
-
練習したことによって試合当日に疲れを残してしまうのはマイナスです。大事なときに気力、体力ともにピークを迎えるには、休む勇気も必要です。
-
良いときと比べるのではなく、そのときにできるベストを尽くすことが大切。体調が万全でないなら、その状態でベストを尽くすにはどうすればいいかを考えればいい。
-
「やってられないよ」と思ったとき、「でも俺、頑張ってるよな」とつぶやいてみてください。「頑張ってる私って、結構いいな」と、自分を好きになってください。その方が生きやすくなるとは思いませんか?
-
ツラい場面で「もうできない」という自分の心の声が聞こえたら、「できる」と言い聞かせる。何度もやれば、本当にできる気持ちになってくる。性格は変えられなくても、心は変えられる。
-
よくプレッシャーに弱いと悩みを相談されます。でも、プレッシャーは人から与えられるもの。自分がコントロールすることはできないんです。だったら、心をコントロールするしかない。
-
客観視する訓練としても、紙に書き出し、思考を整理する方法は有効。僕は「冷静と情熱の間」という言葉が大好きで、客観視できる冷静さと、やる気につながる情熱を持ちながら自分を分析することが大事。
-
僕はテニスの才能があると思ったことは一度もないし、テレビのキャスターや講演会といった今の仕事も、全く自信はありません。だからこそ、必死になって勝つための準備をするのです。
-
意外と思われるかもしれませんが、僕自身、ネガティブ思考なので、現役時代に数々のメンタルトレーニングを試し、自分に合ったものを選んできました。
-
仕事には良いときもあれば悪いときもありますが、自分の足元をしっかりと見据えていれば、そこからどういう方向に進んでいけばいいかがわかり、具体的な進み方も、ちゃんと考えることができるはずです。
-
思わぬアクシデントは、どんな分野にもあると思います。でも、それを言い訳にはできない。終われば結果しか残らないのですから。
-
大切なのは「明確な目標」と、「達成するための覚悟」。明確な目標と、何が何でも叶えたいという執着があったから乗り越えられた。
-
話してみると第一印象とかなり違うということはよくあります。初対面での印象や、ちょっとした不愉快な出来事ですべてを決めつけてしまうのは、かなり危険なことでしょう。
-
あなたの人生を生きるのは、あなた自身しかいません。他人は決してあなたの人生を生きてはくれないのです。「忙しい」「難しい」と言ってばかりいないで、自分で自分の人生をつくり上げていってください。
-
「君たちの本気って、その程度なのか?」「そんなことでグランドスラムで優勝したいと言えるのか?」などとあえて厳しい言葉を選手たちに投げかけます。選手たちを集中させ、緊張感のある雰囲気を作り出すためです。
-
アドバイスは聞き方が大事です。「なんでも聞いておかないと損をする」という意識があると、情報過多になり、混乱してしまいます。本当に自分のためになるものかどうか、しっかり見極めるようにしましょう。
-
生き方の基本を自分主体においたうえで、組織の中では自分のポジションを理解して行動する。良い仕事をしていくには、これが一番大事だと僕は思っています。
-
人間は、ひとつの嫌なことに焦点を当てると、そこからどんどん悪い方向に考えてしまいがちです。相手をより悪く見せ、状況をより悪く感じさせる負の想像力には、すさまじいものがあります。
-
僕が特別頑張っているとは思わないです。自分は大したことないって思ってる人だって、本当はすごく頑張ってるはずなんですから。
-
僕は消極的で弱い心に流されてしまう子でした。テニスで勝ちたいという目標があったから、挫けそうになるたびにもがき、必死に自分を変えてきた。
-
一流と呼ばれる人は共通して「応援される何か」を持っているように思う。ひたむきに努力する力、素直な心や謙虚な姿勢……。周囲はその何かに心打たれ、応援せずにはいられなくなる。
-
僕は、悩んだ時、戦略を考える時などは、ノートや紙などに箇条書きで心の声を書き出しています。アイデアや本心を掘り起こす力がつきます。