チェ・ゲバラ
3
世界に問題があるならば、それに対して反応し、行動することが大事だ。
8
私を殺しに来たのだろう。撃て、臆病者め。お前の目の前にいるのはただの男だ。
0
大きな仕事をおこなうには、なにごとであれ情熱が必要だ。革命には、多くの情熱と大胆さが求められる。
4
代表の皆さん、これは、アメリカ大陸における新たな姿勢だ。我らの人民が日々上げている、叫び声に凝縮されている。また全世界の民衆に支持を呼びかける叫びだ。特にソ連が率いる社会主義陣営の支持を。その叫びとは、こうだ――「祖国か、死か!」。
「開発途上」とは何か?歪められた異常な開発の産物である。それが我々だ。我々は丁寧に「開発途上」と表現されているのである。実際は、我々は経済制度を帝国主義によって変形させられた、植民地あるいは反植民地、あるいは従属国の住民である。
人は毎日八時間かそれ以上、商品として機能する。つまり比喩的に言うと、個人としては死んでいる。
6
我らの人民は声を上げた、「もう十分だ」と。この偉大な人民の行進は、真の独立を勝ち取るまで続く。あまりにも多くの血が流されたからだ。
いきあたりばったりに南北アメリカを旅したことで、私は、自分でも気づかないほど変わった。
2つ、3つ・・・、数多くのベトナムをつくれ、これが合言葉だ。
夢みがちな心を満たそうと思うと、ひとところに落ち着くことがなかった。医学部にも病院にも試験にも、飽き飽きしていた。
母に、ここに来てほしい。そのひざに私が頭をのせたら、ただひたすら優しく「わたしのぼうや」といって、そっと私の肌に触れて欲しい。私の体がそう求めている。
信じられないような偶然のおかげで、私にはいまわかった。私は旅をする運命にあるのだ、と。
人は毎日髪を整えるが、どうして心は整えないのか。
我々は非常に苦しい時代にあって、国を導く責任を負ってきた。もちろん、その影響は大きい。しかし、我々が退くべきときに退かなければ、仕事は完成したとはいえないのだ。我々の後を継ぐ国民を作ることが、君たちの義務でもある。
2
我々にとって社会主義の確かな定義は人間の人間による搾取の撤廃以外にない。
列強諸国の生活水準は、極度の貧困の上に成り立っている。
5
いま革命家として考えていることは、医学を勉強しはじめた当時はあまり理想的に思えなかった。誰もがそうであるように、私も成功したいと思っていたのだ。
さあ、着いた。キューバの森から疲れきって出てきた我々に、この言葉が響いた。ここまでは、シエラ・マエストラの山々を登ってきた。我々は、夜明けを知っていた。頭の中も両手も、夜明けの種であふれていた。この地に種をまき、実を結べるよう守っていくのだ。
1
人間には誰でもその人なりの欠点があるが、私の欠点は誰の目にもわかりやすく、互いに矛盾しあっている。
私のことを冒険家というのなら、たしかにそうだ。しかし、私は違うタイプの冒険家だ。自分の真理を証明するためなら、命も賭ける冒険家だ。
チェ・ゲバラのすべての名言