デカルト
1
自然の理性だけをまったく純粋に働かせる人たちのほうが、古い書物だけしか信じない人よりも、いっそう正しく私の意見を判断してくれるだろう。
3
あらゆるものは自明である。
0
懐疑とは方法である。
不決断こそ、最大の害悪である。
4
経験というものは、人が知識において進めば進むほど、それの必要を感じさせるものである。
人の考えを本当に理解するには、彼らの言葉ではなく、彼らの行動に注意を払え。
たとえ意地悪な神に騙されていても、私は存在している。存在しないものを騙すことなど、できるはずがないのだから。
この世にあるもので、最も公平に分配されているのが良識である。
最高の学問とは何か。それは世間という膨大な量の書物から学ぶことである。
2
人間の誤りの主な原因は、幼少期に身に付いた偏見である。
この世界には確かなものは何もない。しかしながら、少なくともこの私は何かであるはずだ。それとも私も存在しないと確信したのか。しかしいかなることを納得したにせよ、そのとき私は存在していた。
決断ができない人間は、欲望が大きすぎるか、悟性が足りないのだ。
もしあなたがほんとうに真理を探究するなら、いちどは自分の人生におけるすべてのものを可能な限り疑わなければならない。
いま私は、感覚はときとして我々を欺くこと、感覚を信頼するのは無謀であることを確認した。
賛成の数が多いからと言って、何一つ価値のある証拠にはならない。
疑いは知のはじまりである。
欠陥はいつも、それを取り除くために必要な変化よりはずっと耐えやすいものとなっている。
この世で最上の善とは何か。それは「健康」です。健康はあらゆる善の基礎となります。
あまりに旅に時間を費やす者は、最後には己の国でよそものとなる。
難しい問題は、小さく分けて考えなさい。
デカルトのすべての名言