デカルト
1
みせかけの快はしばしば真正の悲しみにまさる。
0
真理を探求する前に、疑えるだけ疑う必要がある。
完全数というのは、完全な人間と同様、非常に稀な存在である。
どれほどの知性を持っていたとしても、それだけでは不十分です。大事なのはそれを使うことです。
2
どこかの森に迷い込んだ旅人たちは、あちらへ向かったり、こちらへ向かったりして、迷い歩くべきではなく、いわんやまた一つの場所にとどまっているべきでもなく、つねに同じ方向に、できる限りまっすぐに歩むべきである。その方向を彼らに選ばせたものが初めは単なる偶然にすぎなかったかもしれぬにしても、少々の理由ではその方向を変えるべきではない。というのは、旅人たちは彼らの望むちょうどその場所に行けなくても、少なくとも最後にはどこかにたどりつき、それはおそらく森の真ん中よりはよい場所であろうからである。
理性によってのみわれわれは人間となる。
あなたが真実を探求したいのならすべてのことを少なくとも一度は、疑ってみる必要があります。
3
難問は、それを解くのに適切かつ必要なところまで分割せよ。
誤りとは欠陥にすぎない。
我思う、ゆえに我あり。
一日一日を大切にしなさい。毎日のわずかな差が、人生にとって大きな差となって現れるのですから。
4
人間の心というのは最大の悪を持つこともできるし最大の美徳を持つこともできるのです。
常識とはこの世で最も広く分配されている日用品である。
行為すること、これが存在することである。
あなたの人生はあなたが思い描いた通りになると言ったらどうしますか?
良き書物を読むことは、過去の最も優れた人達と会話をかわすようなものである。
良識をもつだけでは十分でない。良識をよく用いることが肝要である。
読書とは過去の偉大な人々との会話である。
真実がわからないときはもっとも可能性が高いと思うものを選びなさい。
あまりに旅に時間を費やす者は、最後には己の国でよそものとなる。
デカルトのすべての名言